【2021】JCBプラチナの全特典17種を紹介！審査の年収条件・ステータス性・還元率やゴールドとの違いも徹底解説

JCBプラチナは、株式会社JCBが発行するプラチナカードです。

この記事を読まれている方は「特典は何があるの？」「審査に通る年収は？」「ステータスは高い？」「還元率は高い？」「ゴールドカードとの違いは？」など、JCBプラチナを作るにあたって色々悩まれていることでしょう。

そこで、今回はJCBプラチナの全特典17種の解説をはじめ、審査の年収条件やステータス性、還元率とゴールドカードとの違いまで徹底解説。

ぜひ、参考にしてみてくださいね。

JCBプラチナの全特典17種

JCBプラチナの特典は全部で17種類あり、以下の6カテゴリに分けられます。

• ホテルに関する特典
• レストランに関する特典
• 空港・航空券に関する特典
• ライフスタイルに関する特典
• ポイント還元率に関する特典
• 保険に関する特典

それでは、それぞれ詳しくみていきましょう。

ホテルに関する特典

JCBプラチナには、ホテルに関係する特典が2つあります。

1.JCBプレミアムステイプラン

JCBプラチナでは、JCBプレミアムステイプランの利用が可能。日本全国のハイグレードホテルや有名旅館を優待価格で利用できます。

また、JCBプレミアムステイプランを利用するとOki Dokiポイントを5倍貯めることが可能です。

2.海外ラグジュアリー・ホテル・プラン

海外ラグジュアリー・ホテル・プランでは、世界各地の有名ホテルに様々な優待付きで宿泊可能。優待の一例として、部屋のアップグレード・朝食サービス・レイトチェックアウトが挙げられます。

レストランに関する特典

JCBプラチナには、レストランに関係する特典が3つあります。

1.グルメ・ベネフィット

グルメ・ベネフィットは、国内の厳選されたレストランにおいて1人分の料金が無料になる優待サービス。特典を受けるには、所定のコースメニューを2人以上で予約する必要があります。

2.グルメ優待サービス

グルメ優待サービスでは、全国の対象店舗において飲食代の割引やサービスを受けることが可能。特典を受けるには、事前予約・専用クーポンの提示・カード払いが必要です。

対象店舗は、以下の通りです。

3.グルメルジュ

グルメルジュでは、厳選されたレストランをオンラインで簡単に予約できます。ただし、グルメルジュにはこれと言った特典がありません。

食べログ・ホットペッパーグルメ・一休など、様々なグルメサイトがある現在、あまり利用する価値はないでしょう。

空港・航空券に関する特典

JCBプラチナには、空港・航空券に関係する特典があります。

1.プライオリティ・パス

JCBプラチナを持っている場合、プライオリティ・パスの発行が可能に。プライオリティ・パスがあれば国内外を問わず1,200ヵ所以上の提携空港ラウンジが利用できます。航空会社や搭乗クラスを問わず、ほぼすべての空港ラウンジで軽食・ドリンク・無料Wi-Fi・電源の利用も可能。

通常47,000円の年会費が無料になるので、費用面でもメリットが大きい特典と言えます。

ライフスタイルに関する特典

JCBプラチナには、ライフスタイルに関係する特典が4つあります。

1.プラチナ・コンシェルジュデスク

JCBプラチナを持っていれば、JCBプラチナ会員専用デスクである「プラチナ・コンシェルジュデスク」を利用可能。24時間365日、国内・海外旅行のホテル予約・レストラン予約など旅行に関する様々なサポートを行ってくれます。

2.ユニバーサル ・ スタジオ ・ ジャパン ラウンジ招待

ユニバーサル・スタジオ・ジャパンのアトラクション「ザ・フライング・ダイナソー」施設内に設置されたJCBラウンジで、アトラクション優先搭乗などのサービスを受けられます。

3.JCB Lounge 京都

JCBプラチナの特典として、京都駅の構内にあるJCB Lounge 京都を利用可能。ドリンクサービスや新聞サービスを受けられます。

4.ゴルフサービス

ゴルフサービスでは、予約が難しいコースを含む、全国1,200ヶ所のゴルフ場を手配してくれます。また、名門コースを気軽にプレーできるスポニチゴルファーズ倶楽部（SGC）に優待料金での入会が可能です。

ポイント還元率に関する特典

JCBプラチナのポイント還元率は通常0.50%。しかし、JCBプラチナには、ポイント還元率に関係する特典が4つあります。

1.JCBオリジナルシリーズパートナー

JCBのポイント優待店こと「JCBオリジナルシリーズパートナー」の店舗を利用すると、ポイント還元率が最大10倍に。

JCBオリジナルシリーズパートナーには、スターバックスやセブンイレブン、Amazonなど様々な店舗やサービスが参加しています。

2.Oki Doki ランド

Amazon・楽天市場・Yahoo!ショッピングなど大手のネット通販サイトも提携しているOki Dokiランドを経由して、ネットショッピングをすると、Oki Dokiポイントの還元率が最大20倍になります。

3.JCB STAR MEMBERS

JCB STAR MEMBERSの特典で、期間中のカード利用金額が一定以上だとポイント還元率がアップ。100万円以上の利用で最大60%、300万円以上の利用だと最大70%ポイント還元率がアップします。

JCB STAR MEMBERS特典のポイント還元率アップは最大でいくら？
JCB STAR MEMBERSの特典では、ポイント還元率が最大70%アップします。

4.海外利用でポイント2倍

MyJチェックに登録して、JCB海外加盟店を利用するとポイント還元率が2倍になります。

MyJチェックとは？
MyJチェックとはカードの利用明細を専用サイト「My JCB」で確認できるサービスです。

保険に関する特典

JCBプラチナには、保険に関係する特典が3つあります。

1.海外旅行保険

海外旅行保険の詳細は以下の通りです。

2.国内旅行保険

国内旅行保険の詳細は以下の通りです。

3.ショッピング保険

JCBプラチナのショッピング保険は、国内・海外を問わずカードで購入した商品における破損・盗難などの損害を補償してくれるサービス。購入日から90日間、1名につき年間最高500万円までが条件です。

JCBプラチナを作る前に知っておきたい6つのポイント

JCBプラチナを作る前に知っておきたい6つのポイントは以下の通りです。

• 審査の難易度は意外と厳しくない！年収400万円でも通る可能性がある
• ステータス性はアメックスプラチナ・ダイナースプレミアムには劣る
• 限度額は150万～300万円が目安
• インビテーションが無くても申し込みが可能
• ディズニーランド・ディズニーシーの独自特典はJCBザクラスのみ
• 家族カードと本カードでは使える特典が違う
• マイル還元率は低め！マイルを貯めたければ他券種が無難

それでは、それぞれ詳しく解説していきます。

1.審査の難易度は意外と厳しくない！年収400万円でも通る可能性がある

JCBプラチナは、審査の難易度が意外と厳しくありません。弊社のスタッフが実際に申し込んでみたところ、以下のスペックで審査に通過することができました。

• 26歳
• 上場企業
• 勤続年数1年
• 年収400万円

毎月一定の収入があり400万円以上の年収がある方なら、一度トライしてみる価値はあるでしょう。

2.ステータス性は十分！しかしアメックスプラチナには劣る

JCBプラチナのステータス性はかなりハイクラスと言えるでしょう。プロパーカードのプラチナ券種というだけで、一目置かれます。当サイトのステータスカードおすすめ人気ランキングでも見事にランクインしています。

しかしJCBは日本の国際ブランドであるため、海外ではステータス性に気づかれにくいです。海外でも通用するステータスカードを持ちたい方はアメックスプラチナがおすすめです。

3.限度額は150万～300万円が目安

JCBプラチナユーザーの投稿300件を確認した結果、限度額は150～300万円が目安の金額と判明しました。しかし公式サイトで公表されているわけではないため、あくまでも目安として考えましょう。

4.インビテーションが無くても申し込みが可能

JCBプラチナは、JCBの中で高いステータス性を持つカード。しかし、インビテーションが無くても申し込みが可能です。

5.ディズニーランド・ディズニーシーの独自特典はJCBザクラスのみ

JCBプラチナはディズニーランド・ディズニシーの独自特典がありません。また、JCBカード共通のサービスであるチケットJCBというサービスでは、ディズニーのミュージカルやオーケストラのチケット優待がほとんど。

ディズニーランド・ディズニシーの独自特典を受けられるのはJCB THE CLASSだけ。JCB THE CLASSとは、JCBの最高ランクカードで、申し込みにはインビテーションが必要です。

6.家族カードと本カードでは使える特典が違う

JCBプラチナは、家族カードと本カードでは使える特典が異なります。家族カードの方はプライオリティ・パスが発行不可。

JCBプラチナの家族カードで使える特典・使えない特典の一覧は下記の通りです。

7.マイル還元率は低め！マイルを貯めたければ他券種が無難

JCBプラチナはANAマイル・JALマイル・スカイマイルと交換することができます。しかし、いずれも交換レートは低く、還元率になおすと3種類すべて0.3%。そのため、マイルを貯めたい方にはおすすめできません。

マイルを貯めたい方にはSPGアメックスがおすすめ。ANAマイル・JALマイル・スカイマイル・マイレージプラスの4種類とポイント交換をすることができ、いずれも還元率が1.0%。かなりマイルが貯めやすい仕様になっています。

JCBプラチナの比較

JCBプラチナをJCBゴールド・JCBザクラス・アメックスゴールドと比較。ここでは、以下の2点を比較していきます。

• 基本スペック
• 付帯サービス

それでは、それぞれ詳しくみていきましょう。

JCBゴールドと比較

結論：基本スペックの違いは年会費・申込条件・家族カード。

基本スペックの比較

付帯サービスの比較

結論：付帯サービスの違いはオリジナル特典・プライオリティ・パスと旅行保険。

JCBザクラスと比較

結論：基本スペックの違いは年会費・申込条件・家族カード。

基本スペックの比較

付帯サービスの比較

結論：付帯サービスの違いはオリジナル特典。

アメックスゴールドと比較

結論：基本スペックは交換可能マイル・ショッピング保険・旅行保険が同じで、それら以外は異なる。

基本スペックの比較

付帯サービスの比較

結論：付帯サービスの違いはオリジナル特典・ポイントアップ優待・プライオリティ・パスのランク・旅行保険。

JCBプラチナの入会キャンペーン

JCBプラチナでは、以下の入会キャンペーンを開催中。最大24,200円分相当のポイントがもらえるチャンスです。

スマリボはショッピング1回払いが自動的にショッピングリボ払いになるサービスです。

JCBプラチナの口コミ・評判

JCBプラチナの、口コミ・評判をまとめると、高評価の口コミ・低評価の口コミでそれぞれ以下のような内容が多く確認できました。

評価の高い口コミ

コンシェルジュの対応が良い

コンシェルジュサービスを利用しましたが、とても対応が良いです。普段は予約できないお店も予約できました。

カードの審査が早かった

カードの申し込みをしてから、翌日には発行通知がきました。かなり審査がスムーズな印象でした。

充実した特典でコスパが良い

旅行・レストラン・ゴルフなどの特典が充実しており、年会費を考えるとコスパが良いカードです。

評価の低い口コミ

コンシェルジュの対応が悪い

コンシェルジュサービスを利用しましたが、こちらの依頼に対応してくれず、断られたことがあります。

カード会社の対応が悪い

カードの不正利用セキュリティが働いた時に、解除してもらうのに時間がかかりました。

カードが届くまで長い

カードを申し込みしてから届くまでに3週間〜4週間かかりました。あまり早いとは言えないですね。

JCBプラチナの基本情報

高コスパ！メリットだらけのハイステータスプラチナカード

JCBプラチナは、付帯サービス・付帯保険が充実しており多くの優待特典があります。専用のプラチナ・コンシェルジュデスクやプライオリティパスなど、ハイクラスなサービスが利用可能。年会費は他のハイステータスなカードよりも低く、コスパが高いです。

さらに、日本の国際ブランドであるJCBのプラチナカードであり、高いステータス性を持っています。高いステータス性を持つJCBプラチナですが、インビテーション不要で申込可能です。

まとめ

今回はJCBプラチナの特徴・ポイント還元率・年会費から審査の難易度、カードの特典やゴールドカードとの違いまで紹介しました。紹介した内容をふまえて、JCBプラチナは以下のような人におすすめです。

• 海外旅行の機会が多い方
• 充実した付帯サービス・特典のあるカードがほしい方
• 高いステータスのあるカードを持ちたい方

当てはまる方は、ぜひJCBプラチナを作ってみてください。