KASUMIカードのメリット・デメリットは？ポイント還元率や特典など徹底解説

KASUMIカードは、イオン銀行が発行するクレジットカードです。

この記事を読まれている方は、「KASUMIカードのメリット・デメリットは？」「KASUMIカードのポイント還元率は高い？」「KASUMIカードにはどんな特典があるの？」など気になるポイントが沢山あることでしょう。

そこで、今回はKASUMIカードの特徴・メリット・デメリット・キャンペーン・審査の難易度・評判まで徹底解説。

ぜひ、参考にしてみてください。

KASUMIカードのメリット

まずは、KASUMIカードのメリットをチェック。ポイントは下記の5つです。

• 全国のKASUMI店舗でポイント還元率がいつでも2倍
• 毎週金曜日にKASUMI店舗で使うと5%割引
• 毎週火曜日にイオン系列の各店舗で使うとポイント還元率が3倍
• WAONのオートチャージが可能！チャージした時もポイント付与
• 年間50万円までのショッピング保険が付帯

それぞれ詳しく見ていきましょう。

全国のKASUMI店舗でポイント還元率がいつでも2倍

KASUMIカードは通常200円で1ポイント貯まりますが、全国のKASUMI店舗で利用すると200円で2ポイント貯まります。ポイント還元率はいつでも2倍に。

KASUMIカードにはKASUMI店舗の他にも、還元率アップする特約店が多くあります。

KASUMI以外にもポイント還元率がアップするお店が盛りだくさん！

ポイント還元率が2倍にアップする特約店の一覧は下記の通りです。

毎週金曜日にKASUMI店舗で使うと5%割引

KASUMIカードには、金曜日にKASUMI店舗で利用すると5％割引になる特典があります。この「KASUMIハッピーデー」は毎週開催。レジ精算時に、商品価格の合計から割引されます。
※一部に対象外の店舗・商品もあり

毎週火曜日にイオン系列の各店舗で使うとポイント還元率が3倍

KASUMIカードは、火曜日にイオン系列の各店舗で使うとポイント還元率が3倍になります。通常200円につき1ポイントのところ、3ポイントが付与。ただし、ポイント3倍対象外の商品もあるため注意が必要です。

対象外の商品一覧は、下記の通りです。

WAONのオートチャージが可能！チャージした時もポイント付与

KASUMIカードは、電子マネー「WAON」のオートチャージが可能です。電子マネーチャージはポイント還元の対象外となるクレジットカードも多い中、KASUMIカードならオートチャージした際にも200円につき1WAONポイント（1円相当分）が付与されます。

「WAON」のオートチャージとは？
ショッピングの際、支払い後のWAON残高が設定した金額より少なくなると自動的にWAONがチャージされる仕組み。利用するには、事前の「オートチャージ申請」が必要です。

年間50万円までのショッピング保険が付帯

KASUMIカードには、最大年間50万円までを補償してくれるショッピング保険が付帯。国内・海外問わず商品を購入してから180日間、破損・盗難などによる損害を補償してくれます。

KASUMIカードのデメリット

特約店・ポイントアップ特典も多いKASUMIカード。メリットもありますが、もちろんデメリットも存在します。

ポイントは下記の3点です。

• 基本のポイント還元率が0.5%
• JALマイルの交換レートが悪い

詳しく見ていきましょう。

基本のポイント還元率が0.5%

KASUMIカードは、基本のポイント還元率が0.5%です。基本の還元率が1.0％などの高還元率カードと比較すると低めと言えます。

ただしポイント還元が2倍になる特約店が多いため、その他のポイントアップも活用すれば実質の還元率は1.0%以上にもなり得ます。

JALマイルの交換レートが悪い

KASUMIカードで貯めた「ときめきポイント」は、他社ポイントやギフト券などに交換できます。ただし、JALマイルへの交換レートはやや低めです。

マイルへの還元率は一般的に0.5％程度。ときめきポイントからJALマイルへの還元率は0.25％です。

ときめきポイントの交換先一覧

ときめきポイントの主な交換先・交換レートは下記の通りです。

交換レートが高いのはWAONポイントやSuicaチャージです。イオン系列の店舗利用が多い方なら、WAONポイントが使いやすいでしょう。

KASUMIカードのキャンペーン情報

KASUMIカードでは、現在キャンペーンを行っていません。

KASUMIカードの審査の難易度・基準

申込条件・属性別の審査状況を集計した結果、KASUMIカードの審査はやや甘めという結果になりました。

KASUMIカードの審査に関する口コミを確認すると、問題なく審査通過したという声が多く見られました。18歳以上なら学生でも申し込みできるため、審査のハードルはそれほど高くないと言えそうです。

主婦の審査について

専業主婦でKASUMIカードに申し込みをした人の口コミを見ると、スムーズに審査通過したという声がほとんどでした。カードが手元に届くまでは、10日程度かかるケースが多いようです。

学生の審査について

学生でKASUMIカードに申し込みをしたという口コミは、あまり確認できませんでした。ただし、申し込み条件には「電話連絡が可能なら学生でも申し込み可能（高校生は不可）」という記載があるため、学生でも作りやすいカードと言えるでしょう。

未成年の場合は親権者の同意が必要です。

フリーターの審査について

KASUMIカードは、口コミを見るとフリーターでも審査通過する例が多いようです。ただし社員として就業している方と比べると、ショッピングの限度額がやや低くなるという声も見られました。

無職の審査について

KASUMIカードに無職で申込みした人の口コミは、あまり確認できませんでした。ただ、申し込み条件には「安定した継続的な収入がある人」などの、収入に関する記載はありません。

無職の方でも、一度申し込んでみる価値はありそうです。また、年金収入や不動産収入がある方なら審査に通過する可能性がより高くなるでしょう。

KASUMIカードの口コミ・評判

KASUMIカードの、口コミをまとめると、高評価の口コミ・低評価の口コミでそれぞれ下記のような内容のものが多く確認できました。

KASUMIカードの評価が高い口コミ・評判

年会費無料なので持っていて損はなし

何と言っても年会費が無料なので、カスミスーパーや特約店の利用が多い方なら持っていて損はないカードです。ポイントが3倍になる日によくまとめ買いしてポイントを貯めています。

食費・生活費用カードに便利

主に食材や生活用品をイオンで購入するので、食費・生活費用のカードにしています。オートチャージに設定してWAONポイントをコツコツ貯められるのがうれしいです。

KASUMIカードの評価が低い口コミ・評判

少額利用だとメリットが少ない

イオンやカスミスーパーで月に2～3万円ほど利用しますが、それらの店舗はカードを持っていない人にも割引などの優待が多いため特別なメリットを感じません。もっと利用額が多ければ、ポイント還元のメリットを感じやすいかも。

他のイオンカードと共通枠になってしまう

同じAEONグループ系列のカードを持っていると、KASUMIカードとショッピング利用が共通枠になってしまいます。二つのカードの枠が合算されると思っていたので驚きました。

KASUMIカードの基本情報

付帯保険

ショッピング保険

KASUMIカードのよくある質問

Q. KASUMIカードはマイナポイント対象事業社に含まれてる？

げん玉編集部

KASUMIカードは、マイナポイント対象事業社に含まれています。

Q. KASUMIカードの締め日・引き落とし日はいつ？

げん玉編集部

10日締め・翌月2日払いです。

Q. KASUMIカードを紛失した場合、再発行はどうすればいい？

げん玉編集部

KASUMIカードを紛失した場合、「紛失・盗難専用ダイヤル」に連絡しカードの停止・再発行を依頼する必要があります。
詳しくはコチラから確認してみてください。

Q. KASUMIカードを解約する時に解約金などは取られない？

げん玉編集部

解約金はかかりません。

まとめ：KASUMI店舗の利用が多い方におすすめ

KASUMIカードは、全国のKASUMI店舗でポイント還元率がいつでも2倍とKASUMI店舗の利用が多い方には嬉しいカードです。しかし、基本還元率が0.5%と低め。そのため、メインカードとしてはやや役不足でしょう。

当サイトで人気のJCB CARD Wやdカード、楽天カードは常に還元率が1.0%である上に、多くのポイントアップ特典が付帯。

最後に人気3券種の高還元率カードをご紹介します。「KASUMI店舗以外でもお得に使えるカードが欲しい！」「メインカードとして使えるクレジットカードが欲しい」という方は是非参考にしてみてください。

KASUMIカードと高還元率カードの人気3券種を比較

基本スペックの比較

付帯サービスの比較

還元率は3券種とも大きな差はないので、楽天市場をよく利用する場合は楽天カードがおすすめ。docomoユーザーの方ならdカードがおすすめ。Amazon.co.jpやJCB特約店をよく利用する場合はJCB CARD Wがおすすめです。

JCB CARD W

JCB CARD Wの特徴

• 基本のポイント還元率は1.0%
• 年会費無料
• 18歳以上～39歳以下の方が発行可能
• Amazonやセブンイレブンなど多数の店舗でポイント還元率3倍
• プロパーカードのためステータス性がある

JCB CARD Wの基本情報

dカード

dカードの特徴

• ポイント還元率1.0%
• 年会費無料
• 伊勢丹や三越、ENEOSなど有名店の特約店が多数
• 毎月のdocomo料金1,000円（税抜き）につき10ポイント貯まる
• 最大1万円のケータイ補償あり

dカードの基本情報

楽天カード

楽天カードの特徴

• 基本のポイント還元率は1.0%
• 年会費無料
• 楽天市場での利用時にはポイント還元率3.0%
• 最大2,000万円の海外旅行保険が付帯
• 国際ブランドでAmerican Expressも選択可能

楽天カードの基本情報

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