P-one Wizカードは還元率1.5%の最強カード!メリット・デメリットを徹底解説

P-one Wizカードは、ポケットカード株式会社が発行するクレジットカードです。

この記事を読まれている方は、「P-one Wizカードの還元率は?」「P-one Wizカードのメリット・デメリットは?」「P-one Wizカードの審査は厳しいの?」など気になるポイントが沢山あることでしょう。

そこで今回は、P-one Wizカードのメリット・デメリットから他カードとの比較・キャンペーン・審査の難易度・評判まで徹底解説

ぜひ、参考にしてみてくださいね。

この記事で分かること
  • 請求額が自動で1%OFFになる
  • 1,000円で1ポイント貯まる!還元率は0.5%
  • 支払い方法はリボ払いに設定されているがずっと全額コースに切り替えれば一括払いにできる
  • Kyashカードと比較すると、還元率の高さ・特典・付帯保険が魅力
  • 最大3,000ポイントが貰えるなど4つのキャンペーン実施中
  • 審査の難易度は甘め
こんな人におすすめ
  • 還元率が高いカードを持ちたい方

目次

P-one Wizカードのメリット

まずは、P-one Wizカードのメリットを確認しておきましょう。ポイントは下記の4つです。

  • 請求額が自動で1%OFFになる
  • 1,000円で1ポイント貯まる!還元率は0.5%
  • 国内外で年間50万円までショッピング保険が適用
  • 各国際ブランドの特典を使うことができる

それぞれ詳しく見ていきましょう。

請求額が自動で1%OFFになる

P-one Wizカードには、請求金額が自動で1.0%OFFになる特典があります。他のクレジットカードにありがちな特定日・利用条件もなし

いつどこで使用しても1.0%OFFになり、100円からでも適応されるのがポイントです。

1,000円で1ポイント貯まる!還元率は0.5%

P-one Wizカードを利用すると、1,000円につき1ポケット・ポイントが貯まります。公共料金や国民年金などの支払いも、ポイント還元の対象です。

貯めたポイントは、他社ポイントやギフト券などに交換が可能。交換レートの高いTポイントに交換すれば、1ポイント=5Tポイントになりポイント還元率は0.5%になります。

主なポイント交換先・交換レートは下記をチェックしてみてください。

ポイント交換先交換レート
引落し口座にキャッシュバック1ポイント=3円
※300ポイントから交換可能
お買い物ポイント
※カードショッピングに利用可能
1ポイント=3円
※200ポイントから交換可能
Tポイント1ポイント=5Tポイント
※100ポイントから交換可能
dポイント1ポイント=3dポイント
※300ポイントから交換可能
Pontaポイント1ポイント=3Pontaポイント
※300ポイントから交換可能
JALマイレージバンク1ポイント=1.5マイル/3マイル
※300ポイントから交換可能・コースによりレートが異なる
Amazonギフト券1ポイント=3円
※330ポイントから交換可能
バリュースターモールオンラインクーポン1ポイント=10円
※200ポイントから交換可能
QUOカード・QUOカードPay1ポイント=3円
※330ポイントから交換可能
ファミリーマートクーポン1ポイント=2円
※150ポイントから交換可能
ユニー商品券1ポイント=4円
※250ポイントから交換可能
ギフトカタログ
※650ポイントから交換可能

基本の交換レートは1ポイント=3円分交換レートが最も高いのはバリュースターモールオンラインクーポンですが、使いやすさを考えるとTポイントがおすすめです。

バリュースターモールオンラインクーポンとは?
ディノス・フェリシモ・リンベル等、様々なショップのオンラインサイトで利用できる「eクーポン」に交換可能なオンラインクーポン。

国内外で年間50万円までショッピング保険が適用

P-one Wizカードには、国内・海外ショッピング保険が付帯しています。カードで購入した商品が90日以内に破損したり盗難にあったりした場合、年間で最大50万円まで補償してくれます。

各国際ブランドの特典を使うことができる

P-one Wizカードの国際ブランドは下記の3種類。選択した各ブランドの特典が利用できます。

  • VISA
  • JCB
  • Mastercard

それぞれの主な特典を見ていきましょう。

VISAの特典

特典一覧

世界の主要都市に設置されているサポートデスク。観光情報の提供・レストラン・チケット予約・カードやパスポートの紛失・盗難時のサポートなど幅広く対応してくれます。

エクスペディア・Booking.com・ホテルズドットコムなどの宿泊予約サービスを優待価格で利用できます。

 JALエービーシーの空港宅配サービスを、15%OFFの料金で利用できます。

海外WiFiレンタルを、通信レンタル料金35%OFF・商品の手配にかかる手数料0円で利用できます。

JCBの特典

特典一覧

海外のJCB加盟店でカード購入した商品について、損害を補償してくれるサービスです。購入日から90日間、年間で最高50万円まで補償してくれます。

海外でも使用できるWiFiルーターレンタルサービスを優待価格で利用できます。

成田国際空港・関西国際空港の免税店でJCBカードを利用すると、優待クーポン券がもらえます。

提携の海外レンタカーサービスを利用してJCBカードで支払うと、5~25%OFFで利用できます。

海外旅行の際、手荷物を空港から指定場所まで運んでくれるサービスを優待価格で利用できます。

海外旅行中の事故や緊急トラブル時に、電話で相談できるサービスです。

海外旅行中の事故や緊急トラブル時に、来店して日本語で相談できる海外窓口です。

Mastercardの特典

特典一覧

各国の提携レストランを利用する際、メイン料理が1品無料になるサービスです。

オンラインレンタカーサービスRentalcars.comを利用すると、レンタカー料金が5%割引になるサービスです。

世界トップクラスの専用ゴルフコースで優待が受けられるサービスです。

P-one Wizカードのデメリット

ご紹介したように様々なメリットがあるP-one Wizカード。もちろんデメリットもあります。

ポイントは下記の3つです。

  • 発券時の支払い方法はリボ払いに設定されている
  • ETCカードの年会費&発行手数料がそれぞれ1,100円かかる
  • ポイント還元率がアップする特約店などは無い

それぞれ詳しく見ていきましょう。

発券時の支払い方法はリボ払いに設定されている

P-one Wizカードは、リボ払いに特化したクレジットカード。そのため、発券時は自動的にリボ払いに設定されています。

手続きをしないと、気が付かずにリボ払いの手数料が発生する場合もあるので注意が必要です。

ずっと全額コースに切り替えれば一括払いで対応可能

リボ払いを希望しない場合、「ずっと全額コース」へ切り替えれば通常のカードと同様に一括払いで使用できます

変更方法はカードが手元に届いたら、会員サイトにログインしてコース変更をするだけ。手続きは簡単です。ただし、カードで支払いをした後にその分をコース変更することはできないので、カード使用の前に変更するようにしましょう。

ETCカードの年会費&発行手数料がそれぞれ1,100円かかる

P-one Wizカードは、ETCカード・家族カードが発行できます。家族カードの年会費は無料ですが、ETCカードは年会費・発行手数料がそれぞれ1,100円かかります。

カード自体の年会費は無料ですが、ETCカードを発行する方にはやや負担と感じるかもしれません。

ポイント還元率がアップする特約店などは無い

P-one Wizカードには、ポイント還元率がアップする特約店はありません。ただ、ポイントがお得に貯められる会員限定のショッピングモールがあります。

ポケットモールを使えばネットショッピングで還元率アップ可能

会員限定の「ポケットモール」を経由してネットショッピングをすると、ポイント還元率がアップします。ポケットモールには総合通販・食品・家電など様々なショップが300以上掲載

ポケットモールの主な人気ショップ・ポイント還元率は下記の通りです。

ショップポイント還元(通常利用+モール利用分)
楽天市場1,000円につき3ポイント
Yahoo!ショッピング1,000円につき5ポイント
Amazon.co.jp1,000円につき1ポイント
※通常利用分のみ
【さとふる】ふるさと納税サイト1,000円につき7ポイント
じゃらんnet1,000円につき5ポイント
PayPayモール1,000円につき5ポイント
旅行予約のエクスペディア1,000円につき15ポイント
ノートンストア1,000円につき31ポイント
紀伊國屋書店ウェブストア1,000円につき7ポイント
AOKI公式オンラインショップ1,000円につき31ポイント

P-one Wizを他のカードと比較

P-one Wizの特徴を踏まえて、年会費無料のプリペイド式カード「Kyash Card」と比較しました。どのような違いがあるのか見ていきましょう。

Kyash Cardとは?
送金・決済アプリ「キャッシュ(Kyash)」と連携できる年会費無料のプリペイド式カード。Visa加盟店で使用でき、国内・海外・オンライン決済に対応しています。

P-one WizとKyashを比較

結論:還元率が高く、基本的な特典や保険が付帯するカードを持ちたい方ならP-one Wizがおすすめ。スマホ決済のみに特化したシンプルなカードが欲しい方ならKyashがおすすめ。

基本スペックの比較

カード年会費ポイント還元率貯まるポイント交換可能マイル国際ブランド締め日・引き落とし日申込条件ショッピング保険旅行保険電子マネー機能スマホ決済ショッピング利用可能枠キャッシング利用可能枠家族カードETCカード
P-one Wiz無料 1.00%自動割引
VISA・Mastercard・JCB
1日締め・翌月1日払い18歳以上で、本人または配偶者に安定した継続的な収入のある方(学生可)ありなしApple Pay・Google Pay・楽天ペイ~200万円年会費:無料年会費:1,100円
※有効期限更新発行手数料:1,100円
※発行手数料1,100円
Kyash Card無料(発行手数料900円)0.20~1.00%Kyashマネー・KyashバリューVISAなしなしApple Pay・Google Pay

Kyash Cardは高還元率でスマホ決済に特化しているのが特徴。一方P-one Wizの還元率は基本1.0%ですが、最大1.5%。年会費無料で、スマホ決済の選択肢もKyash Cardより多いです。

付帯サービスの比較

カードオリジナル特典ポイントアップ優待空港ラウンジ無料利用プライオリティ・パス海外トラベルデスク海外旅行保険国内旅行保険ショッピング保険
P-one Wiz・旅行予約デスク
・レンタカーサービス
※その他各国際ブランドの特典を利用できる
・ポケットモールを経由したショッピングでポイント還元率アップなしなしありなしなし国内:最大50万円
海外:最大50万円
Kyash Cardなしなしなしなしなしなし

Kyash Cardには付帯サービスや保険はありません。一方P-one Wizには、クレジットカードとしての基本的な特典や保険が付帯しています。

P-one Wizのキャンペーン情報

P-one Wizでは、現在キャンペーンは行われていません。

P-one Wizの審査の難易度・基準

申込条件・属性別の審査状況を集計した結果、P-one Wizの審査はやや甘めという結果になりました。

申込条件18歳以上で、本人または配偶者に安定した継続的な収入のある方(学生可)
主婦の審査通過
学生の審査通過
フリーターの審査通過
無職の審査通過
総合評価甘め

P-one Wizの審査について口コミを確認したところ、スムーズに審査通過したという声が多く見られました。審査の難易度は高くないカードと言えそうです。

主婦の審査について

主婦でP-one Wizに申し込んだという口コミは、あまり確認できませんでした。ただ職業を選択する項目では「主婦(主夫)」の項目もあるので、もちろん申し込みは可能。

配偶者に安定した収入があれば、問題なく審査通過できるでしょう

学生の審査について

口コミを確認すると、学生でも審査通過したという声が多く見られました。可決の連絡までは3日程度かかるケースが多いようです。

フリーターの審査について

パート・アルバイトとしてP-one Wizに申し込んだという口コミを確認すると、スムーズに審査通過したという声が多く見られました。申し込みからカードが到着するまでは1週間ほどというケースが多いようです。

本人確認書類として、免許証を持っていると審査期間が短いという声もありました。

無職の審査について

P-one Wizは、職業を選ぶ項目に「年金」「その他」があるため無職でも申し込みはできます。無職でも審査に通過したという口コミがみられましたが、その中の多くは年金収入がある方のようです。

P-one Wizの口コミ・評判

P-one Wizの、口コミをまとめると、高評価の口コミ・低評価の口コミでそれぞれ下記のような内容のものが多く確認できました。

評価が高い口コミ・評判
  • 高還元率カードとして最強
  • Tポイントに交換するとかなりお得に
  • 請求額からの1%OFFがうれしい
評価が低い口コミ・評判
  • ステータスは特になし

P-one Wizの評価が高い口コミ・評判

https://media.gendama.jp/media/credit-card/wp-content/uploads/2021/02/03153208/2.png

高還元率カードとして最強

リボ専用カードと思っていましたが、ずっと全額コースにすれば普通のカードと同じように使えます。請求額の1%オフもあるので還元率は最大1.5%と高還元。メインカードにしているのでどんどんポイントが貯まります。

https://media.gendama.jp/media/credit-card/wp-content/uploads/2021/02/03153227/3.png

Tポイントに交換するとかなりお得に

貯めたポイントはキャッシュバック等もできますが、おすすめはTポイントへの交換です。通常3円分くらいのポイントが5円分のTポイントになるのでかなりお得。ポイント交換でこんなに得した気分になるカードは珍しいと思います。

https://media.gendama.jp/media/credit-card/wp-content/uploads/2021/02/03153148/1.png

請求額からの1%OFFがうれしい

ポイントが貯まっていても交換するのが面倒だったり、交換できるポイント数まであと少しだったりでなんだかんだ手続きを後回しにしてりまいます。その点このカードは請求額から1%OFFしてくれるので、ポイントを使う手間が省けてうれしいです

P-one Wizの評価が低い口コミ・評判

https://media.gendama.jp/media/credit-card/wp-content/uploads/2021/02/03153208/2.png

ステータスは特になし

おそらく認知度が高いカードではないし、ステータスは特にありません。デザインもシンプルでちょっと寂しい。

P-one Wizのよくある質問

Q. マイナポイントの対象事業社には含まれてる?

げん玉編集部

げん玉編集部

マイナポイントの対象事業社には、含まれていません

Q. ふるさと納税に使う際もポイント付与や割引は適用される?

げん玉編集部

げん玉編集部

ふるさと納税の支払いでも、ポイント付与や割引は適用されます

Q. 家族カードは発行可能?

げん玉編集部

げん玉編集部

P-one Wizは、年会費無料で家族カードの発行が可能です

Q. ショッピング枠の限度額はいくら?

げん玉編集部

げん玉編集部

ショッピング枠の限度額は、200万円までです

Q. PayPayのクレジットカード支払いに設定することはできる?

げん玉編集部

げん玉編集部

P-one Wizは、PayPayのクレジットカード支払いにも設定できます

まとめ:還元率こだわる方にはおすすめ

P-one Wizは還元率が1.5%と高還元。還元率に注目している方にはおすすめのカードです。しかし、還元率がアップする特約店などはありません。そのため、特約店を重視している方にはやや役不足に感じるでしょう。

そこでオススメなカードがJCB CARD WJCB CARD Wは基本の還元率が1.0%である上、特約店で利用するとポイント還元率が最大10倍に。貯まる「Oki Dokiポイント」は多数のポイントやマイルと交換可能。ANAマイルやJALマイル、楽天ポイントなどにも使えます。

そこで、最後にJCB CARD Wのご紹介をします。「特約店の利用で還元率をアップさせたい!」 「メインカードとして使えるカードが欲しい!」という方は是非参考にしてみてください。

P-one WizとJCB CARD Wの比較

基本スペックの比較

カード年会費ポイント還元率貯まるポイント交換可能マイル国際ブランド締め日・引き落とし日申込条件ショッピング保険旅行保険電子マネー機能スマホ決済ショッピング利用可能枠キャッシング利用可能枠家族カードETCカード
P-one Wiz無料 1.00%自動割引VISA・Mastercard・JCB
1日締め・翌月1日払い18歳以上で、本人または配偶者に安定した継続的な収入のある方(学生可)ありなしApple Pay・Google Pay・楽天ペイ~200万円年会費:無料年会費:1,100円
※有効期限更新発行手数料:1,100円
※発行手数料1,100円
JCB CARD W無料0.60%〜1.00%Oki DokiポイントANAマイル・JALマイル・スカイマイルJCB15日締め・翌月10日払い①18歳以上39歳以下で、本人または配偶者に安定した継続収入がある
②18歳以上39歳以下で学生
※高校生は除く
ありありApple Pay・Google Pay年会費:無料
※対象:生計を同一にする配偶者・親・子供(18歳以上)
※本会員と同時入会の場合、2枚まで発行可能
年会費:無料

付帯サービスの比較

カードオリジナル特典ポイントアップ優待空港ラウンジ無料利用プライオリティ・パス海外トラベルデスク海外旅行保険国内旅行保険ショッピング保険
P-one Wiz・ポケットモールを経由したショッピングでポイント還元率アップなしなしありなしなし
国内:最大50万円
海外:最大50万円
JCB CARD W・JCBオリジナルシリーズパートナーで使うと還元率が最大10.00%
・amazonでポイント還元率2.00倍
なしなしあり最大2,000万円なし海外:年間100万円まで
国内:−

還元率にこだわらなければ幅広く利用できるJCB CARD Wがおすすめ。

JCB CARD W

JCB CARD Wの特徴

  • 基本のポイント還元率は1.0%
  • 年会費無料
  • 18歳以上~39歳以下の方が発行可能
  • Amazonやセブンイレブンなど多数の店舗でポイント還元率3倍
  • プロパーカードのためステータス性がある

JCB CARD Wの基本情報

年会費無料
ポイント還元率0.60%~1.00%
貯まるポイントOki Dokiポイント
交換可能マイルANAマイル・JALマイル・スカイマイル
国際ブランドJCB
締め日・引き落とし日15日締め・翌月10日払い
申込条件①18歳以上39歳以下で・本人または配偶者に安定した継続収入がある
②18歳以上39歳以下で学生(高校生を除く)
ショッピング保険あり
旅行保険あり
電子マネー機能
スマホ決済Apple Pay・Google Pay
ショッピング利用可能枠
キャッシング利用可能枠
家族カード年会費:無料
※対象:生計を同一にする配偶者・親・子供(高校生を除く18歳以上)の方
※本会員と同時入会の場合・2枚まで発行可能
ETCカード年会費:無料
カードが届くまでの期間最短3営業日~1週間

他の年会費無料カードや高還元率カードが気になるという方は、以下の記事も参考にしてみてくださいね。

関連記事
関連記事