アメックス・スカイトラベラープレミアに年会費4万円分の価値はある?メリット・デメリットを徹底解説

アメックス・スカイトラベラープレミアは、対象航空会社の利用でポイントがお得に貯めれるクレジットカードです。

この記事を読まれている方は「アメックス・スカイトラベラープレミアに年会費分の価値はあるの?」「アメックス・スカイトラベラープレミアのメリットとデメリットは何?」「アメックス・スカイトラベラープレミアの特典は?」と、様々な疑問があることでしょう。

今回はアメックス・スカイトラベラープレミアのメリット・デメリット・年会費分の価値があるのかについて徹底解説。ぜひ、参考にしてみてくださいね。

この記事で分かること
  • 年会費は38,500円
  • 基本のポイント還元率は1.0%
  • ポイントは航空会社16社のマイルに交換できる
  • 指定27社の航空会社で航空券・旅行商品を購入すると還元率が5倍
  • 航空券・旅行商品の年間利用額が120万円以上の方なら年会費分の価値あり
  • 一般的なゴールドカードの特典を利用したい方、旅行以外でマイルを貯めたい方には不向き
  • 他券種と比較した際のメリットは、航空券・旅行商品のポイントアップ特典
  • 審査の難易度は厳しめ
こんな人におすすめ
  • 航空券・航空商品に年間で120万円以上の利用がある方
  • 航空会社にこだわらずマイルが貯めやすいカードを持ちたい方

目次

アメックス・スカイトラベラープレミアの基本情報

まずは、アメックス・スカイトラベラープレミアの基本情報をチェック。アメックス・スカイトラベラープレミアは、マイルの貯めやすさに特化したマイル系クレジットカードです。

年会費38,500円
ポイント還元率0.33%~1.00%
貯まるポイントアメリカン・エキスプレス・スカイ・トラベラー・プレミア・カード メンバーシップ・リワード
交換可能マイルANAマイル・スカイマイル
国際ブランドAMEX
締め日・引き落とし日利用者により異なる
申込条件20歳以上で、本人に安定した継続的な収入のある方
ショッピング保険あり
旅行保険あり
電子マネー機能
スマホ決済Apple Pay
ショッピング利用可能枠
キャッシング利用可能枠
家族カード年会費:19,250円
※対象:配偶者・親・子供(18歳以上)の方
ETCカード年会費:無料
※発行手数料935円
※5枚まで発行可能
カードが届くまでの期間

付帯保険

海外旅行保険

死亡後遺障害5,000万円
傷害治療100万円
疾病治療100万円
携帯品損害100万円
賠償責任3,000万円
救援者費用200万円
航空機遅延保険10万円
※乗継遅延費用2万円、出航遅延費用等2万円、寄託手荷物遅延費用2万円、寄託手荷物紛失費用4万円

国内旅行保険

死亡後遺障害5,000万円
入院保険金日額
通院保険金日額
手術保険金
航空機遅延保険

ショッピング保険

海外500万円
国内500万円

アメックス・スカイトラベラープレミアは年会費分の価値はある?~ポイント編~

アメックス・スカイトラベラープレミアの年会費は38,500円。アメックス・スカイトラベラープレミアに年会費分の価値はあるのか、ポイントと特典2つの観点で見ていきましょう。

ポイントプログラムのおさらい

まずはアメックス・スカイトラベラープレミアのポイントプログラムを簡単におさらいしていきます。

ショッピング100円につき1ポイント貯まる!1ポイント=1マイルで交換可能

アメックス・スカイトラベラープレミアはショッピングに利用すると、100円につき1ポイントが貯まります。貯めたポイントは1ポイント=1マイルとして交換が可能。

ポイントには有効期限がないため、じっくりポイントを貯めて好きなタイミングでマイルに交換できます。

【ANAもJALも!】ポイントを16社もある航空会社のマイルに交換できる

アメックス・スカイトラベラープレミアで貯めたポイントは提携の航空会社16社のマイルに交換ができます。移行レートはすべて共通で1,000ポイント=1,000マイル

対象の航空会社・マイルプログラム一覧は下記の通りです。

航空会社マイルプログラム
アリタリア-イタリア航空クラブ・ミッレミリア
ヴァージン アトランティック航空フライングクラブ
ANAANAマイレージクラブ
エティハド航空エティハド ゲスト
エミレーツ航空エミレーツ・スカイワーズ
エールフランス/KLM航空フライングブルー
カタール航空プリビレッジクラブ
カンタス航空カンタス・フリークエントフライヤー
キャセイパシフィック航空アジア・マイル
シンガポール航空クリスフライヤー
スカンジナビア航空 SAS ユーロボーナス
タイ国際航空ロイヤルオーキッドプラス
チャイナエアラインダイナスティ・フライヤー・プログラム
デルタ航空スカイマイル
フィンランド航空フィンエアー・プラス
ブリティッシュ・エアウェイズエグゼクティブ・クラブ
※ANAマイルへのポイント移行には、別途参加登録費用が必要

全27社の航空券や旅行商品のポイント還元率が5倍

アメックス・スカイトラベラープレミアには、指定27社の航空会社で航空券・旅行商品を購入すると還元率が5倍になる「スカイ・トラベラー5倍ボーナス」のポイント特典があります。上限は通常ポイントと合わせて年間10万ポイントまで

ただし、表示価格が日本円ウェブサイト・指定店舗などから直接カードで購入した場合のみ対象となります。対象の航空会社・代理店は下記の通りです。

対象の航空会社
  • アシアナ航空
  • アリタリア-イタリア航空
  • エア タヒチ ヌイ
  • ANA
  • エールフランス航空
  • エティハド航空
  • エバー航空
  • エミレーツ航空
  • オーストリア航空
  • ガルーダ・インドネシア航空
  • カンタス航空
  • キャセイパシフィック航空
  • KLMオランダ航空
  • シンガポール航空
  • スイス インターナショナル エアラインズ
  • スカンジナビア航空
  • スターフライヤー
  • タイ国際航空
  • 大韓航空
  • チャイナエアライン
  • デルタ航空
  • 日本航空(JAL)
  • Peach
  • フィリピン航空
  • フィンランド航空
  • ブリティッシュ・エアウェイズ
  • ルフトハンザ ドイツ航空
対象の代理店・対象商品
対象の代理店対象商品
日本旅行対象航空会社の航空券・パッケージツアー・前払いで手配されるホテルなどの宿泊代金・JR・バスのチケットの購入
アップルワールド前払いで手配されるホテルなどの宿泊代金

全27社の航空券や旅行商品の初回購入時に10,000ポイントプレゼント

アメックス・スカイトラベラープレミアは、全27社の航空券や旅行商品の初回購入時に「ファーストトラベル・ボーナスポイント」として10,000ポイントが貰えます。対象の航空会社・代理店は、ポイント5倍の対象社と同じです。

ただし、カード入会後1年以内の利用が条件となるため注意が必要です。

カードの新規入会で5,000ポイントプレゼント

アメックス・スカイトラベラープレミアは、カードの新規入会で入会ボーナスポイント」として5,000ポイントがプレゼント。ボーナスポイントは年会費支払い後に加算されます。

毎年のカード継続時に5,000ポイントプレゼント

アメックス・スカイトラベラープレミアは、毎年のカード継続時に継続ボーナスポイント」として5,000ポイントがプレゼント。入会ボーナスポイントと同じく、年会費支払い後に加算されます。

こんな人は年会費分の価値を感じれる!

ポイントプログラムの魅力をまとめると、アメックス・スカイトラベラープレミアに年会費分の価値を感じられるのは下記のような方です。

  • 航空券・旅行商品の年間利用額が120万円以上の方
  • 航空会社・マイルの種類にこだわりが無い方

航空券・旅行商品の年間利用額が120万円以上の方

アメックス・スカイトラベラープレミアは、年間で航空券・旅行商品の購入額が120万円以上であれば年会費をペイした上でお得にマイルを貯められま

年会費・ボーナスポイントを加味しても、年間の購入額が120万円未満の場合は「アメックス・スカイトラベラー」の方がお得。アメックス・スカイトラベラーは年会費11,000円で、対象航空会社の利用でポイント還元が3倍になるカードです。

航空会社・マイルの種類にこだわりが無い方

アメックス・スカイトラベラープレミアの魅力は、27社での利用がポイント5倍の対象となる点・16社のマイルに交換できるという点です。そのため、旅行の機会が多く航空会社・マイルにこだわりがない方なら、年会費分の価値を感じやすいでしょう。

利用する航空会社が決まっている方・特定のマイルを貯めたい方ならANAカード・JALカードなど、特定のマイルに特化したカードの方が効率よくマイルを貯められます。

アメックス・スカイトラベラープレミアのデメリット

アメックス・スカイトラベラープレミアには、デメリットも存在します。主なデメリットは下記の通りです。

  • 空港ラウンジはアメックス共通のサービスしか使えない
  • ホテル・グルメなどの特典もアメックス共通のサービスしか使えない
  • ANAマイルへの移行には移行手数料が年間5,500円かかる
  • 公共料金・電子マネーのチャージは還元率が低下

プライオリティ・パスなど一般的なゴールドカードの特典を利用したい方、旅行以外でマイルを貯めたい方には不向きなカードと言えます。

空港ラウンジはアメックス共通のサービスしか使えない

アメックス・スカイトラベラープレミアには、アメックス共通のサービスとして国内28カ所・海外1カ所の空港ラウンジを無料で利用できる特典があります。ただし、プライオリティ・パスは付帯していません

一般的なゴールドカードにはプライオリティ・パスが付帯することも多いため、デメリットと感じる方もいるでしょう。

アメックスカードが使える空港ラウンジ一覧

対象空港・ラウンジ一覧
  • 新千歳空港 スーパーラウンジ
  • 函館空港 – ビジネスラウンジ『A Spring』
  • 青森空港 エアポートラウンジ(有料待合室)
  • 秋田空港 ロイヤルスカイ(Royal Sky)
  • 仙台国際空港 ビジネスラウンジ
  • 羽田空港 第1ターミナル「POWER LOUNGE CENTRAL」
  • 羽田空港 第2ターミナル「エアポートラウンジ(南)」
  • 羽田空港 第3ターミナル「Sky Lounge」
  • 成田国際空港 「IASS EXECUTIVE LOUNGE 1」
  • 成田国際空港 「IASS EXECUTIVE LOUNGE 2」
  • 新潟空港 エアリウムラウンジ
  • 富山空港 「ラウンジらいちょう」
  • 中部国際空港 「プレミアムラウンジ セントレア」
  • 小松空港 「スカイラウンジ白山」
  • 伊丹空港(大阪国際空港) 「ラウンジオーサカ」
  • 関西国際空港 カードメンバーズラウンジ 「比叡」
  • 神戸空港 ラウンジ神戸
  • 岡山空港 ラウンジマスカット
  • 広島空港 「ビジネスラウンジ もみじ」
  • 米子空港 ラウンジDAISEN
  • 山口宇部空港 ラウンジ「きらら」
  • 高松空港 「ラウンジ 讃岐」
  • 松山空港 「ビジネスラウンジ」
  • 徳島空港 エアポートラウンジ ヴォルティス
  • 北九州空港 「ラウンジひまわり」
  • 福岡空港 – 国内線ターミナル 「ラウンジTIME/ノース」
  • 長崎空港 ビジネスラウンジ「アザレア」
  • 大分空港 「ラウンジくにさき」
  • 熊本空港 ラウンジ「ASO」
  • 鹿児島空港 スカイラウンジ 菜の花
  • 那覇空港 – ラウンジ華~hana~
  • ダニエル・K・イノウエ国際空港 (旧・ホノルル国際空港) 「IASS HAWAII LOUNGE」

ホテル・グルメなどの特典もアメックス共通のサービスしか使えない

アメックス・スカイトラベラープレミアは、ホテルに関する特典もアメックス共通のサービスしか使えません。アメックス共通の特典利用を目的とする方なら、「アメックス・スカイトラベラー」、「アメックスグリーンカード」の方がおすすめ。より安い年会費で特典利用ができます。

アメックスカードが使えるホテル・グルメ特典一覧

特典内容
オンライン旅行予約サイトでの優待一休.com・日本旅行・Expedia・アップルワールド.comを優待価格で利用できる
アメリカン・エキスプレス・トラベル・オンライン
※会員限定のオンライン旅行予約サイト
ホテル・レンタカー・国内航空券の支払いはポイント還元率が2倍に。ポイントでの支払いも可能。

ANAマイルへの移行には移行手数料が年間5,500円かかる

アメックス・スカイトラベラープレミアで貯めたポイントをANAマイルへ移行する場合、年間5,500円かかる「メンバーシップ・リワード ANAコース」に入会が必要です。ANA以外の提携航空パートナーへのマイル交換には、移行手数料はかかりません

公共料金・電子マネーのチャージは還元率が低下

アメックス・スカイトラベラープレミアは基本100円につき1ポイントが貯まりますが、一部の電力会社・ガス会社など200円につき1ポイントで換算される加盟店もあます。その場合、ポイント還元率は0.5%に低下

また、電子マネーのチャージはポイントが加算されないため注意が必要です。対象外の加盟店・還元率が低下する加盟店は下記の通りです。

ポイント加算の対象外となる加盟店
  • NHK
  • 楽天Edy
  • モバイルSuica
  • SMART ICOCA
  • モバイルPASMO
  • 国境なき医師団
  • 国際連合食糧計画WFP協会
  • 国連UNHCR協会
  • セーブ・ザ・チルドレン・ジャパン
  • 日本赤十字社
  • 日本ユニセフ協会
  • プラン・インターナショナル
  • ワールド・ビジョン・ジャパン
200円=1ポイントで換算される加盟店
  • 北海道電力
  • 東北電力
  • 東京電力エナジーパートナー
  • 中部電力
  • 関西電力
  • 中国電力
  • 九州電力
  • 沖縄電力
  • 北陸電力
  • 四国電力
  • 北海道ガス
  • 仙台市ガス局
  • 東部ガス
  • 北陸ガス
  • 日本海ガス
  • 東彩ガス
  • 武州ガス
  • 京葉ガス
  • 大多喜ガス
  • 東京ガス
  • 長野都市ガス
  • 静岡ガス
  • 東邦ガス
  • 大津市企業局
  • 大阪ガス
  • 広島ガス
  • 岡山ガス
  • 山口合同ガス
  • 四国ガス
  • 西部ガス
  • 日本ガス(鹿児島市)
  • 札幌市水道局
  • 水戸市水道局
  • 東京都水道局
  • 多摩地区都営水道
  • 武蔵野市水道部
  • 横浜市水道局
  • 小松市水道料金
  • 甲府市上下水道局
  • 名古屋市上下水道局
  • 浜松市上下水道局
  • 大津市企業局
  • 桑名市上下水道部
  • 京都市上下水道局
  • 大阪市水道局
  • 神戸市水道局
  • 猪名川市水道料金
  • 尼崎市水道局
  • 福岡市水道局
  • 新宮市上下水道
  • 長崎市上下水道局
  • 国税
  • 都道府県税など
  • 国民年金保険料
  • 特許申請料
  • Yahoo!公金支払い
  • Amazon Pay
  • au PAY残高
  • WebMoneyプリペイドカード
  • d払い(QRコード、バーコード決済分)
  • UNIQLO Pay
  • ローソンスマホレジ
  • 病院
  • Yahoo!toto
  • 郵便窓口/Webゆうびん

アメックス・スカイトラベラープレミアを比較

アメックス・スカイトラベラープレミアと、「アメックス・スカイトラベラー」「SPGアメックスカード」「メックス・グリーンカード」「アメックス・ゴールドカード」をそれぞれ比較していきましょう。

アメックス・スカイトラベラーと比較

結論:航空券や旅行商品の購入に年間で120万円以上使う方なら、アメックス・スカイトラベラープレミアがおすすめ。120万円未満の方なら、アメックス・スカイトラベラーがおすすめ。

基本スペックの比較

カード年会費ポイント還元率貯まるポイント交換可能マイル国際ブランド締め日・引き落とし日申込条件ショッピング保険旅行保険電子マネー機能スマホ決済ショッピング利用可能枠キャッシング利用可能枠家族カードETCカード
アメックス・スカイトラベラー11,000円0.33%~1.00%アメリカン・エキスプレス・スカイ・トラベラー・カード メンバーシップ・リワードANAマイル・スカイマイルAMEX利用者により異なる20歳以上で、本人に安定した継続的な収入のある方ありありApple Pay年会費:5,500円
※対象:配偶者・親・子供(18歳以上)の方
年会費:無料
※発行手数料935円
※5枚まで発行可能
アメックス・スカイトラベラープレミア38,500円0.33%~1.00%アメリカン・エキスプレス・スカイ・トラベラー・プレミア・カード メンバーシップ・リワードANAマイル・スカイマイルAMEX利用者により異なる20歳以上で、本人に安定した継続的な収入のある方ありありApple Pay年会費:19,250円
※対象:配偶者・親・子供(18歳以上)の方
年会費:無料
※発行手数料935円
※5枚まで発行可能

基本スペックで比較すると、アメックス・スカイトラベラープレミアの年会費はアメックス・スカイトラベラーの3倍以上と大きな差があります。

付帯サービスの比較

カードオリジナル特典ポイントアップ優待空港ラウンジ無料利用プライオリティ・パス海外トラベルデスク海外旅行保険国内旅行保険ショッピング保険
アメックス・スカイトラベラー・空港手荷物宅配サービス
・空港クロークサービス
・無料ポーターサービス
・オンライン旅行予約サイト優待サービス
・全27社の航空券や旅行商品のポイント還元率が3倍
・入会・初フライト・継続で最大9,000ポイント付与
ありなしあり最大2,000万円最大2,000万円海外:最大500万円
国内:最大500万円
アメックス・スカイトラベラープレミア・空港手荷物宅配サービス
・空港クロークサービス
・無料ポーターサービス
・オンライン旅行予約サイト優待サービス
・全27社の航空券や旅行商品のポイント還元率が5倍
・入会・初フライト・継続で最大20,000ポイント付与
ありなしあり最大5,000万円最大5,000万円海外:最大500万円
国内:最大500万円

付帯サービスで比較すると、ポイントアップ優待・旅行保険の補償金額に違いが見られます。利用できる特典に差はないため、航空券の購入に利用する金額を目安に自分に合ったカードを選ぶのがおすすめです。

SPGアメックスと比較

結論:ゴールドエリート会員資格がほしい方・ホテルの優待特典を利用したい方なら、SPGアメックスカードがおすすめ。マイルの貯めやすさに特化したカードが欲しい方あら、アメックス・スカイトラベラープレミアがおすすめ。

基本スペックの比較

カード年会費ポイント還元率貯まるポイント交換可能マイル国際ブランド締め日・引き落とし日申込条件ショッピング保険旅行保険電子マネー機能スマホ決済ショッピング利用可能枠キャッシング利用可能枠家族カードETCカード
SPGアメックスカード34,100円1.00%Marriott BonvoyポイントANAマイル、JALマイル、スカイマイル、マイレージプラスAMEX利用者により異なる1.20歳以上で、本人に安定した継続的な収入のある方
2.スターウッドプリファードゲスト会員番号を持っている方
ありありApple Pay年会費:17,050円
※対象:配偶者・親・子供(18歳以上)の方
年会費:無料
※発行手数料935円
※5枚まで発行可能
アメックス・スカイトラベラープレミア38,500円0.33%~1.00%アメリカン・エキスプレス・スカイ・トラベラー・プレミア・カード メンバーシップ・リワードANAマイル・スカイマイルAMEX利用者により異なる20歳以上で、本人に安定した継続的な収入のある方ありありApple Pay年会費:19,250円
※対象:配偶者・親・子供(18歳以上)の方
年会費:無料
※発行手数料935円
※5枚まで発行可能

SPGアメックスカードはアメックスカード全体で見ても人気の高いカード。基本スペックで比較すると年会費はSPGアメックスカードの方がやや安くなっています。

付帯サービスの比較

カードオリジナル特典ポイントアップ優待空港ラウンジ無料利用プライオリティ・パス海外トラベルデスク海外旅行保険国内旅行保険ショッピング保険
SPGアメックスカード・Marriott Bonvoyゴールドエリート会員資格
・継続で1泊分の無料宿泊特典
・参加レストラン&バーの利用が15%OFF
・空港手荷物宅配サービス
・空港クロークサービス
・無料ポーターサービス
・オンライン旅行予約サイト優待サービス

・客室料金・レストランなど対象となる利用金額25%分の追加ポイント付与
・対象ホテル到着時に250~500ポイント付与
ありなしあり最大10,000万円(自動付帯:5,000万円)最大5,000万円海外:最大500万円
国内:最大500万円
アメックス・スカイトラベラープレミア・空港手荷物宅配サービス
・空港クロークサービス
・無料ポーターサービス
・オンライン旅行予約サイト優待サービス
・全27社の航空券や旅行商品のポイント還元率が5倍
・入会・初フライト・継続で最大20,000ポイント付与
ありなしあり最大5,000万円最大5,000万円海外:最大500万円
国内:最大500万円

付帯サービスを比較すると、ホテルやグルメに関わる特典・旅行保険の補償額に差が見られます。ただし、利用できる空港ラウンジは同じです。

アメックス・グリーンと比較

結論:プライオリティ・パスの特典を利用したい方はアメックス・グリーンカードがおすすめ。アメックス共通の空港ラウンジで満足でき、マイルをお得に貯めたい方はアメックス・スカイトラベラープレミアがおすすめ。

基本スペックの比較

カード年会費ポイント還元率貯まるポイント交換可能マイル国際ブランド締め日・引き落とし日申込条件ショッピング保険旅行保険電子マネー機能スマホ決済ショッピング利用可能枠キャッシング利用可能枠家族カードETCカード
アメックス・グリーンカード13,200円0.50%メンバーシップ・リワードANAマイル・JALマイル・スカイマイルAMEX利用者により異なる20歳以上で、本人に安定した継続的な収入のある方ありありApple Pay年会費:6,600円
※対象:配偶者・親・子供(18歳以上)の方
年会費:無料
※発行手数料935円
※5枚まで発行可能
アメックス・スカイトラベラープレミア38,500円0.33%~1.00%アメリカン・エキスプレス・スカイ・トラベラー・プレミア・カード メンバーシップ・リワードANAマイル・スカイマイルAMEX利用者により異なる20歳以上で、本人に安定した継続的な収入のある方ありありApple Pay年会費:19,250円
※対象:配偶者・親・子供(18歳以上)の方
年会費:無料
※発行手数料935円
※5枚まで発行可能

付帯サービスの比較

カードオリジナル特典ポイントアップ優待空港ラウンジ無料利用プライオリティ・パス海外トラベルデスク海外旅行保険国内旅行保険ショッピング保険
アメックス・グリーンカード・空港手荷物宅配サービス
・空港クロークサービス
・無料ポーターサービス
・オンライン旅行予約サイト優待サービス

・ボーナスポイント・パートナーズ提携店での利用で、ポイント還元が最大20倍ありありあり最大5,000万円最大5,000万円海外:最大500万円
国内:最大500万円
アメックス・スカイトラベラープレミア・空港手荷物宅配サービス
・空港クロークサービス
・無料ポーターサービス
・オンライン旅行予約サイト優待サービス
・全27社の航空券や旅行商品のポイント還元率が5倍
・入会・初フライト・継続で最大20,000ポイント付与
ありなしあり最大5,000万円最大5,000万円海外:最大500万円
国内:最大500万円

付帯サービスで比較すると、ポイントアップ優待・プライオリティ・パスの有無に違いが見られます。付帯保険の補償額には差がありません。

アメックス・ゴールドと比較

結論:グルメ・レジャーのハイクラスな優待を利用したい・旅行保険が自動付帯のカードを持ちたいという方なら、アメックス・ゴールドカードがおすすめ。優待よりも航空券購入や初搭乗などでもらえるマイルに価値を感じる方なら、アメックス・スカイトラベラープレミアがおすすめ。

基本スペックの比較

カード年会費ポイント還元率貯まるポイント交換可能マイル国際ブランド締め日・引き落とし日申込条件ショッピング保険旅行保険電子マネー機能スマホ決済ショッピング利用可能枠キャッシング利用可能枠家族カードETCカード
アメックス・ゴールドカード31,900円0.50%メンバーシップ・リワードANAマイル・JALマイル・スカイマイルAMEX利用者により異なる20歳以上で、本人に安定した継続的な収入のある方ありありApple Pay年会費:13,200円
※1枚目無料
※対象:配偶者・親・子供(18歳以上)の方
年会費:無料
※発行手数料935円
※5枚まで発行可能
アメックス・スカイトラベラープレミア38,500円0.33%~1.00%アメリカン・エキスプレス・スカイ・トラベラー・プレミア・カード メンバーシップ・リワードANAマイル・スカイマイルAMEX利用者により異なる20歳以上で、本人に安定した継続的な収入のある方ありありApple Pay年会費:19,250円
※対象:配偶者・親・子供(18歳以上)の方
年会費:無料
※発行手数料935円
※5枚まで発行可能

アメックス・ゴールドカードとアメックス・スカイトラベラープレミアはどちらもカードのランクとしてはゴールドカードの位置づけです。基本スペックを比較すると、年会費・貯められるマイルに違いがあります。

付帯サービスの比較

カードオリジナル特典ポイントアップ優待空港ラウンジ無料利用プライオリティ・パス海外トラベルデスク海外旅行保険国内旅行保険ショッピング保険
アメックス・ゴールドカード・ゴールド・ダイニング by 招待日和
・ゴルフ優待サービス
・空港手荷物宅配サービス
・空港クロークサービス
・無料ポーターサービス
・オンライン旅行予約サイト優待サービス

・ボーナスポイント・パートナーズ提携店での利用で、ポイント還元が最大20倍ありありあり最大10,000万円(自動付帯:5,000万円)最大5,000万円(自動付帯:5,000万円)海外:最大500万円
国内:最大500万円
アメックス・スカイトラベラープレミア・空港手荷物宅配サービス
・空港クロークサービス
・無料ポーターサービス
・オンライン旅行予約サイト優待サービス
・全27社の航空券や旅行商品のポイント還元率が5倍
・入会・初フライト・継続で最大20,000ポイント付与
ありなしあり最大5,000万円最大5,000万円海外:最大500万円
国内:最大500万円

アメックス・ゴールドカードの特典には、ゴールド・ダイニング by 招待日和ゴルフ優待などグルメ・レジャーに関するものがあります。また、海外旅行保険が自動付帯である点もメリットです。

アメックス・スカイトラベラープレミアの口コミ・評判

アメックス・スカイトラベラープレミアの、口コミをまとめると、高評価の口コミ・低評価の口コミでそれぞれ下記のような内容のものが多く確認できました。

評価の高い口コミまとめ
  • 航空券でポイント5倍が魅力
  • ポイントの有効期限がない
  • 毎年5,000ポイントが貰える
評価の低い口コミまとめ
  • ステータスカードとしての価値は低め
  • JALマイルに移行できない

アメックス・スカイトラベラープレミアの評価が高い口コミ・評判

https://media.gendama.jp/media/credit-card/wp-content/uploads/2021/02/03153208/2.png

航空券でポイント5倍が魅力

海外旅行の機会が多いので、主に航空券の購入にカードを利用してます。航空券は金額も大きいので、還元率5倍の価値はかなり大きい。このカードの最大の魅力ではないでしょうか。

https://media.gendama.jp/media/credit-card/wp-content/uploads/2021/02/03153227/3.png

ポイントの有効期限がない

貯めたポイントに有効期限がない点はすごく良いです。気付かず失効してしまうことがないので、ゆっくり自分のペースでポイント交換ができます。

https://media.gendama.jp/media/credit-card/wp-content/uploads/2021/02/03153148/1.png

毎年5,000ポイントが貰える

毎年ボーナスポイントが5,000ポイント貰えるのがうれしいです。航空券の購入によるポイント5倍+ボーナスポイントで年会費は簡単にペイできています。

アメックス・スカイトラベラープレミアの評価が低い口コミ・評判

https://media.gendama.jp/media/credit-card/wp-content/uploads/2021/02/03153227/3.png

ステータスカードとしての価値は低め

ゴールドカードの位置づけですが、ゴールドらしい特典は少なくデザインもアメックスらしさは乏しい印象。ステータスカードとしての価値は低めだと思います。

https://media.gendama.jp/media/credit-card/wp-content/uploads/2021/02/03153208/2.png

JALマイルに移行できない

唯一残念なのが、JALのマイルに交換できないところです。旅行の機会が多く、航空会社にこだわりがない人にはおすすめできます。

アメックス・スカイトラベラープレミアの審査の難易度・基準

申込条件・属性別の審査状況を集計した結果、アメックス・スカイトラベラープレミアの審査は「厳しめ」という結果になりました。

申込条件20歳以上で、本人に安定した継続的な収入のある方
主婦の審査通過
学生の審査通過×
フリーターの審査通過×
無職の審査通過×
総合評価厳しめ

口コミを確認してみると、アメックス・スカイトラベラープレミアの審査通過には一定以上の収入が必要であるという声が多く見られます。審査通過の目安となる年収は500万程度とする声が多い印象ですが、300万で通過したという口コミもありました。

学生・フリーター・無職での申し込みは不可。主婦で審査に通過した例を確認すると、配偶者が安定して高収入を得ているケースが多いようです。

まとめ

今回はアメックス・スカイトラベラープレミアのメリット・デメリット・年会費分の価値があるのかについて解説しました。紹介した内容を踏まえて、アメックス・スカイトラベラープレミアは以下のような方におすすめです。

  • 航空券・航空商品に年間で120万円以上の利用がある方
  • 航空会社にこだわらずマイルが貯めやすいカードを持ちたい方

当てはまる方は、ぜひアメックス・スカイトラベラープレミアを作ってみてくださいね。

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