【本当に効く?】シミ改善向けオールインワン10選!同時にシワ対策できる医薬部外品とは
「40歳を過ぎてから化粧でシミが隠せなくなって気になる…」「シミ・たるみ・シワなど肌悩みが増えてきた…」そんな人にはオールインワン製品がおすすめ!
オールインワン製品は、シミやシワなどの複数の肌悩みを同時に対策できるので、年齢肌である40代以降の人に最適なんです。
今回は、シミ改善が期待されるおすすめオールインワンをランキングで11個紹介。さらに、一人ひとりの肌や悩みにあったオールインワン製品の選び方も解説しています。
1つ1つの製品に何のシミ有効成分が配合されているのか確認し、本当におすすめできるものに厳選しているので、ぜひ参考にしてみてください。
先出し!シミ対策できるオールインワン3選
まずは、シミに悩んでいる人におすすめのオールインワン製品を3つ厳選して紹介します。オールインワンを選ぶ時は、自分の肌質や肌悩みに合わせて選ぶことが重要です。
自分の肌質や肌悩みに合った商品を選ばなければ効果が発揮されず、肌トラブルの原因に繋がります。どのオールインワンを選べばいいか分からない場合は、紹介した3つの商品から選びましょう。
オールインワンはシミ改善に効くの?特徴を1分で解説
オールインワンとは、化粧水・乳液・美容液・クリームの役割が1つにまとまったスキンケア製品です。1つでスキンケアが完了するため、金銭的にも優しく、手軽に肌のお手入れができます。
ただし、オールインワンはシミを改善ではなく対策するものなので、完全に改善するのは困難。しかし、オールインワンを使用してシミが薄くなったと実感している人もいるため、オールインワン製品は継続して使用することが重要です。
オールインワンでなるべく早く効果を実感したい場合は、医薬部外品がおすすめ。医薬部外品とは、厚生労働省が認めた有効成分が一定濃度で配合されている製品です。シミ有効成分として、ビタミンC誘導体やハイドロキノン、トラネキサム酸などが挙げられるため、配合されている成分もチェックしておきましょう。
【失敗しない】シミ対策できるオールインワンの選び方
ここからは、シミ対策できるオールインワンの選び方を解説します。シミ対策できるオールインワンを選ぶ時は、以下の3つのポイントをチェックしておきましょう。
それでは、1つずつ解説していきます。
シミ有効成分が配合されている製品を選ぼう
▼【悩み別】有効成分一覧
オールインワンでシミ対策したい人は、有効成分のビタミンC誘導体やハイドロキノン、トラネキサム酸などが配合されているか確認しましょう。シミ有効成分は、シミの原因となるメラニンの生成を抑制し、新陳代謝を促進してシミやくすみを薄くする効果が期待されます。
また、オールインワンを使いシミだけではなく、シワやたるみも改善したい人が多いのではないでしょうか。せっかくオールインワンを使うなら他の悩みも同時に解決したいですよね。そんな人に向けて、シミやシワを同時に対策できる、おすすめのオールインワンを紹介します。
▼シミとシワを同時に対策できるオールインワン2選
肌質に合わせてテクスチャーを選ぼう
オールインワンの効果を発揮させるためにも、自分の肌質に合った製品を選びましょう。肌の皮脂量や水分量には個人差があるため、自分の肌質に合ったタイプを選ばないと、ニキビなどの肌トラブルが生じることも。
オールインワンのテクスチャーは、ジェルタイプとクリームタイプの2種類です。水分量が少ない乾燥肌には、保湿力に優れたクリームタイプがおすすめ。クリームタイプは油性成分が多く、肌の水分を補い、肌を保湿します。
また、皮脂量が多い脂性肌にはジェルタイプがおすすめです。水分量が多いジェルタイプは、肌のべたつきを防ぎます。脂性肌の人が油分の多いクリームタイプを使用すると、ニキビなどの肌トラブルを引き起こす可能性があります。
肌の部位によってオールインワンを使い分けることも大切です。部分的に脂分が多い「混合肌」の人はジェルタイプを使いましょう。乾燥しやすい箇所には多めにジェルを塗ることで保湿力を補えます。
毎月続けられる価格か確認
オールインワン製品に限らず、スキンケアは継続して使用することが大切です。どんなに良い成分が配合されている高価なスキンケアアイテムを使用していても、継続して使用しなければ効果を実感できません。
継続して使用するためにも、毎月使用できる価格かどうか確認しておきましょう。プチプラスキンケアでも、自分の肌に必要な成分が配合されていれば、肌悩みを対策できる可能性があります。
オールインワン製品の料金相場は約5,000円です。製品によって容量が異なりますが、多くの製品が1本で約1~2ヶ月使用できるため、継続して使用できるものを選びましょう。
シミ向けオールインワンのおすすめランキング10選
ここからは、シミ向けオールインワンのおすすめランキング10選を紹介します。継続して使用しやすいプチプラのオールインワンも登場するため、チェックしておきましょう。
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成分…シミ有効成分が配合されているのか
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評価…Amazon・楽天・Yahoo!の口コミから判断
CANADEL(カナデル)プレミア ホワイト
SEAC シワ改善 朝夜オールインワン
17skin オールインワン
メディプラスゲル
ドクターケシミー
ドクターケシミーは、グリチルリチン酸ジカリウムと水溶性プラセンタエキスの2種類の有効成分が、シミの原因に徹底アプローチするオールインワン製品です。有効成分を角質層へ浸透させるため、不純物を取り除いた超純粋を使用。
オトギリソウエキスやカモミラエキスなどを含む、12種類の天然由来成分を贅沢に配合しています。天然由来成分を肌にしっかりと閉じ込め、肌のうるおいをキープします。
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2種類の有効成分を配合
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初回返金保証つき
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12種類の天然由来植物エキスを配合
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保湿力が足りない
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値段が高い
ドクターケシミーは、シミやそばかすの元となるメラニンの生成を抑制する有効成分を配合した、医薬部外品のオールインワンです。2種類の有効成分がメラニンの生成を阻止し、紫外線からの外部刺激からも肌を守ります。
有効成分は肌に浸透しにくいと言われていますが、ドクターケシミーは有効成分の浸透を促進するために、不純物を取り除いた超純水を使用。たった60秒でスキンケアできるため、手軽にスキンケアしたい人におすすめです。
商品詳細表
HAKUメラノフォーカスZ
KOSE モイスチュアマイルド ホワイト パーフェクトジェル
プチプラのランキング3位は、KOSEのモイスチュアマイルド ホワイト。有効成分にナイアシンアミド・ビタミンC誘導体を配合しているので、メラニンの生成を抑えシミ・そばかすを防ぎます。
また、ロイヤルゼリー・ヒアルロン酸・コラーゲンなどの保湿成分もたっぷり配合。医薬部外品の美白効果と保湿を兼ねそろえた、コスパの高い一品です。
商品詳細
パーフェクトワン 薬用ホワイトニングジェル
ハーレスト リッチホワイト 薬用美白オールインワンジェル
50代向けオールインワンジェルのプチプラランキング11位は、ハーレストのリッチホワイト。美白有効成分のアルブチン配合で、シミを防ぎます。7つのフリー処方でゆらぎがちな50代の敏感肌の方にもおすすめです。
保湿成分として、スクワラン・セラミド・ユキノシタエキスなど10種の天然由来成分を配合。シミを抑制しながら、みずみずしい肌に導きます。
商品詳細
BIHAKU CLEAR 薬用美白オールインワンスキンケア
オールインワンのメリット・デメリットは?
ここからは、オールインワンのメリットとデメリットを解説します。1本でスキンケアができるオールインワンですが、メリットばかりではありません。使用前にメリット・デメリットをチェックしておきましょう。
choiFULL美容ライター智子(45)のコメント
肌悩みによっては、オールインワンが合わない可能性があります。メリットとデメリットをチェックして、使用できるか確認しておきましょう。
オールインワン製品のメリット3つ
オールインワン製品は、楽にスキンケアが続けられる、安価でスキンケアができるなどのメリットがあります。オールインワン製品の主なメリットは、以下の3つです。
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とにかく楽だから毎日続けられる
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化粧水からクリームまで全て揃えるより安い
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肌に触れる回数を減らせるから摩擦が減る
ケアが楽だから毎日続けられる
楽にお手入れができるという点が、オールインワン製品の最大のメリットです。化粧水~クリームが1本にまとまっているため、時短スキンケアが叶います。仕事や家事で忙しい人やスキンケアが面倒に感じる人におすすめ。
高価なスキンケアアイテムを使用したからといってすぐに効果が現れることはなく、継続して使用しなければ高い効果が得られません。そのため、ライン使いが続かない人は、手軽に使用できるオールインワンがおすすめです。
choiFULL美容ライター智子(45)のコメント
仕事や家事で疲れた日の夜に化粧水・乳液・美容液・クリームをすべて使うのは面倒。スキンケアをさぼってしまうことがある人には、オールインワン製品がおすすめです。
化粧水からクリームまで全て揃えるより安い
化粧水・乳液・美容液・クリームなどのスキンケアアイテムをすべて揃えた場合の価格相場は約3万円です。オールインワン製品の相場は5,000円のため、すべて揃えるよりも安くなります。
choiFULL美容ライター智子(45)のコメント
スキンケアは継続することが大切です。プチプラのオールインワンも販売されているため、継続しやすい価格帯から選びましょう。
肌に触れる回数を減らせるから肌に優しい
オールインワンを使用することで、肌に触れる回数が減り、肌へのダメージを軽減できます。複数のスキンケアアイテムを使用すると、肌に触れる回数が増え、肌荒れに繋がる可能性があります。
敏感肌や乾燥肌の人は、スキンケア時の刺激でも肌が荒れてしまうことがあるため注意が必要です。刺激に弱い人は、肌への刺激を軽減できるオールインワンを試してみましょう。
choiFULL美容ライター智子(45)のコメント
ジェルタイプは伸びも良いため、肌への刺激を軽減できます。
オールインワン製品のデメリット3つ
ここからは、オールインワン製品のメリットを紹介します。オールインワン製品の主なデメリットとして、以下の3つが挙げられます。
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乾燥肌の人は物足りないかも
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肌に合わなかった成分がわかりづらい
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水分を閉じ込める効果が低い場合
乾燥肌の人は物足りないかも
乾燥肌の人は、オールインワンだけでは保湿力が足りないと感じる可能性があります。オールインワンはさまざまな成分を配合していますが、単品のスキンケアアイテムに比べると保湿力が低いです。
オールインワンだけでは保湿力が足りない場合は、クリームや化粧水との併用がおすすめ。乾燥肌向けのオールインワンを販売されているため、チェックおきましょう。乾燥肌におすすめのオールインワンは以下の2つです。
choiFULL美容ライター智子(45)のコメント
乾燥肌の人は、オールインワンだけではなく、油分を含んだクリームを使用してしっかりと保湿してください。
肌に合わない成分がわかりづらい
オールインワンには、複数の成分が配合されています。そのため、オールインワンが肌に合わなかった場合、どの成分が肌に合わなかったのかが判断できません。
肌に必要な成分のみを調整することもできないため、肌トラブルが悪化する可能性もあります。肌がヒリヒリする、乾燥が酷くなるなどの症状があらわれた場合は使用を中止しましょう。
水分を閉じ込める効果が低い場合も
オールインワン製品によっては、水分を閉じ込める効果が低いものがあるため注意が必要です。その結果、美容成分が浸透しにくくなり、効果が薄くなります。効果が実感できない場合は、導入美容液やクリームとの併用がおすすめ。
また、オールインワンは季節によって水分や油分量の調整ができません。そのため、夏場はさっぱりとしたジェルタイプ、乾燥が気になる冬は、保湿力の高いクリームタイプを選ぶと良いでしょう。
【手順】オールインワン製品の使い方
ここからは、オールインワン製品の使い方を解説します。オールインワン製品は正しく使用しなければ、高い効果が期待できません。
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洗顔後、水分をしっかり拭き取る
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500円玉くらいの量をとって、手のひらに広げる
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摩擦しないように、肌に馴染ませる
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乾燥が気になる部分は重ねて塗る
洗顔後、顔に残った水分をしっかりと拭き取りましょう。水分が残ったままオールインワン製品を使用すると、肌への浸透率が低下します。
また、水分を拭き取る際は肌に刺激を与えないようにしてください。タオルでゴシゴシ顔をこすると、肌荒れに繋がる可能性があります。
水分をしっかりと拭き取ったら、オールインワンを使用します。乾燥が気になる部分には、重ねて塗りましょう。べたつきが気になる部分は塗りすぎないように注意が必要。水分と油分のバランスを調整しながら使用してください。
オールインワンでシミ対策をし、マイナス10歳肌を目指しましょう!
シミ対策できるおすすめのオールインワン製品について、詳しく紹介しました。オールインワン製品を選ぶ時は、自分の肌質や肌悩みに合った成分が配合されているか確認することが大切です。
また、オールインワン製品は継続して使用しなければ、高い効果が期待できません。自分の肌に合ったオールインワン製品を使用して、マイナス10歳肌を目指しましょう。
参考文献:
・小林, 智子. 『すっぴん肌が好きになる肌トラブル大全』. WAVE出版, 2022.
・『[美白製品とその作用]』(. 43, No. 1, pp. 39–43 (2019)
・永松, 麻美. 『正しい知識がわかる美肌事典』. 高橋書店, 2021.
・化粧品成分ジャーナル. 化粧品成分オンライン. Accessed 20 June 2023.
あなたにぴったりな商品をおすすめする商品比較サイト「チョイフル」の編集部です!
オールインワン製品は、1本でスキンケアが完了するため、時短スキンケアしたい人におすすめです。