【2024年版】電動歯ブラシおすすめ人気ランキング・徹底比較
食後や起床時寝る前など、1日に何回も磨く歯。そのお手入れのために電動歯ブラシを使う方も多いです。電動歯ブラシには様々な駆動方法やブラシの種類がありますが、簡単にお試しできるものではないですよね。
電動歯ブラシの選び方
電動歯ブラシと一言で言っても、ブラシ、振動、デザインや重さなど、それぞれ特徴が大きく異なります。
手で磨くタイプの歯ブラシにも色々あるようにブラシの、形や大きさ、細さは違いますし、機種によって使えるモード、得意な機能、歯や歯ぐきへの負担など様々チェックするポイントがあります。どのような視点で比較すればいいのか、まずはそのポイントを押さえましょう。
- 駆動方式
- 電池
- +αであるといい項目
- ランニングコスト
①駆動方式
電動歯ブラシは、ブラシが振動したり、回転したりすることによって歯の汚れを落とす効果があります。駆動方式は歯垢除去力に大きく影響する要素で、その駆動方式によって、汚れの落としやすさなどが変わってきます。
また、たくさん動くだけが良いのではなく、歯や歯ぐきへの負担が少ないかどうかも重要な部分です。駆動方式によってどのような特徴があるか、具体的に見ていきましょう。
I. 回転式・音波振動式
回転式の電動歯ブラシは、ブラシ自体が回転するタイプなので、しっかりと磨けて歯垢の除去力が高いものが多いです。一般的に、歯や歯茎への刺激は弱めと言われており、優しい磨き心地が欲しい方にオススメです。
ブラシの形は丸く、歯全体を包み込む形になります。ただ、強く押し付けすぎると、歯や歯茎に負担がかかりやすいので、磨く際は力加減に注意が必要です。大手メーカーの製品では、圧センサーがついており、ランプや振動で、圧のかかりすぎを予防してくれるものもあります。
II. 音波式
音波式電動歯ブラシとは、音の振動によって歯垢を落とす歯ブラシのことです。歯ブラシのヘッドを高速振動させることによって音波が発生し、その音波によって歯垢を浮かせたり音波水流によって歯間の汚れを除去できたりするのが特徴です。
毛先が接していない部分まで汚れを落とせるので、歯並びで届きにくい部分もサポートしてくれます。電動歯ブラシといって想像するものはこのタイプが多いです。
III. 超音波式
音波式電動歯ブラシよりもさらに細かい音波で歯の汚れや歯垢を落とすことができるのが超音波式のタイプ。汚れを落とす仕組みは音波式と同じですが、音波式を超える160万Hz以上の高速振動で虫歯の原因となるバイオフィルムを除去する効果が期待できます。
超音波と言いつつ振動は優しいので、歯茎や歯への負担も気になりません。
②電池
電動歯ブラシは当たり前のことですが、電気の力で動きます。そのため充電できるもの、電池交換が必要なものなど、種類は様々です。
持ち運んで使うのか、家で使うかなど用途に合わせて選ぶと良いでしょう。ここでは充電式・電池式両方の特徴を見ていきましょう。
I. 充電式
専用の充電ケーブルや歯ブラシ立てなどに設置することで充電ができ、何度でも繰り返し使えるのが充電式タイプ。スマホの電池パックなどと同様に、経年劣化でパワーが落ちてしまうことはありますが、電池の入れ替えなどが必要がないので利便性が高く、家で使うために電動歯ブラシを使いたいならピッタリです。
高性能だったり複数のモードが使えるタイプは、充電式のものが多いです。
II. 電池式
電池式のものは、電源がなくても使えて、ケーブルや充電スポットなども不要なのでコンパクトに管理できるのがメリット。
充電池の劣化もないので長く使うことができます。電池の買い替えの手間や、充電式と比べてパワーが劣るという欠点はありますが、職場や出先で持ち運んで使いたいと言う場合にはピッタリです。
また、カラーバリエーションが豊富で、持っていてオシャレさやスタイリッシュさを演出できるタイプが多いのも電池式の特徴です。
③+αであるといい項目
ここからは、そのほかの機能面について見ていきます。電動歯ブラシによっては、ブラシを取り替えてホワイトニングができるもの、振動の強弱を変えられるものなど、歯を磨く以外の機能が充実しているものもあります。
それでは詳しく説明していきます。
I. ホワイトニング
電動歯ブラシでできるホワイトニングは、コーヒーや紅茶に含まれるステインやタバコに含まれるヤニを取り除くためには効果的です。
ただし、完全に沈着する前でないと効果は発揮できないので、落とせない場合は歯科クリニックの受診を検討しましょう。電動歯ブラシの種類によっては、歯を白くする成分が入っている歯磨き粉との併用で効果が上がるものもあるので、説明書などをチェックするといいでしょう。
II. モードの種類
機能が充実しているタイプの電動歯ブラシでは、強さの強弱だけでなく、ホワイトニングの機能、歯茎をケアできたり、舌をクリーニングできたりする機能がついている機種もあります。
ブラシを変えるなどの対応で、7つのモードに対応している機種もあるので、自分の用途に合わせてチェックしてみるといいでしょう。
III. 替えブラシの種類の豊富さ
電動歯ブラシのブラシは、大きさだけでなく歯の汚れやケアに応じて、形状もさまざまです。歯を磨く用のブラシも毛の長さや大きさ、密度などで種類がたくさんあり、自分の歯の大きさなどに応じて選べます。
ホワイトニングなどに対しては、ラバーでできたブラシなどもあります。メーカーや機種によって対応しているブラシは違うので、一つの機種でいろいろ選びたい方はそのブラシの種類の豊富さもチェックするといいでしょう。
④ランニングコスト
替えブラシは、大体3ヶ月周期で取り替えるものと言われています。
ブラシは消耗品なので、交換は避けられません。1本あたりの値段は600円台〜6000円程度まで価格帯はまちまちなので、自分が許容できる範囲かどうか、普段使いするブラシの価格をチェックするといいでしょう。
電動歯ブラシ人気おすすめランキング5選
ここからは、電動歯ブラシのおすすめを厳選したので紹介していきます。先ほど説明したいくつかの選び方を基準に、比較してみてくださいね。
ブラウン オーラルB PRO2000
この商品は、やわらか極細毛ブラシと独自の丸型回転技術を組み合わせた電動歯ブラシ。歯ブラシの圧が強い場合、押し付け防止センサーが光り、過圧ストッパーが自動的に上下運動を停止。自動でやわらかクリーンモードに移行します。
オーラルBの替えブラシにも対応しているので、用途に合わせて付け替えましょう。ホワイトニングケアできるものや歯間ケアに特化したブラシなどがあります。
ブラウン オーラルB 電動歯ブラシ すみずみクリーン
この商品は、2つのモードを搭載しているので、口腔内の状態に合わせて選びましょう。クリーンモードは、毎分7,600回転の振動でこびりついた歯垢を除去し、やわらかクリーンモードは、毎分7,100回転の振動で優しくブラッシングが可能。
歯茎から出血している場合などは、やわらかクリーンモードがおすすめ。また、やわらか極細毛ブラシ搭載で、通常のブラシよりも刺激が少ないのが特徴。電動ブラシの刺激に慣れていない方も使用しやすいでしょう。
フィリップス ソニッケアー 3100シリーズ
この商品は、歯科専門家と協力して誕生しました。ソニッケアーの中でも軽量でスリムなのが特徴。歯磨きをしていても疲れにくいでしょう。
カドペーサー機能を搭載しているので、30秒ごとにビープ音が鳴ります。一定間隔でブラッシング箇所を変更するサポートになるでしょう。また、この商品はタイマー付きなので、2分間で自動停止します。
ブラウン オーラルB プラックコントロール
この商品は、電池式の電動歯ブラシで、オーラルB独自の丸型回転ブラシを搭載。丸型回転ブラシなので、歯を1本1本包み込みながら磨きあげます。また、小さめのヘッドなので奥歯の歯垢も取り除けるでしょう。
電池切れ直前までモーターパワーが持つので、電池が満タンの時とパワーが変わりません。オーラルBの電動ブラシの中で、1番シンプルなタイプ。機能が多くないので、初心者でも扱いやすいでしょう。
フィリップス ソニッケアー プロテクトクリーン
この商品は、音波水流により歯垢や汚れをかき出して清掃する電動歯ブラシです。密集した毛先が歯肉縁の歯垢をからめとって除去。これにより、歯ぐきの健康を促進します。
いきなり振動が強くなるわけではなく、振動に慣れていく仕様。また、ホワイトプラスブラシヘッドを使用すれば、歯磨きで白い歯が目指せます。
充電式電動歯ブラシ2選
ここでは、充電することで使用できるおすすめの電動歯ブラシを2つご紹介します。家での使用がメインの方は参考にしてみてください。
オムロン 電動歯ブラシ
オムロンの電動歯ブラシ、ハイテク磁気式マウスモーターを搭載。40,000回/分の高速音波振動と広範な振幅で歯垢を取り除きます。また、低ノイズ静音設計なので夜間や音にも敏感な方におすすめでしょう。
清掃だけでなく、ステインの除去やホワイトニングなど5つのブラッシングモードを搭載。これによって、歯の状態に合わせたケアができるようになりました。
フィリップス ソニッケアー エキスパートクリーン
この商品は、振動と振幅の力で歯垢を除去するだけではありません。唾液の流れで水流を発生させ、ブラシが届きにくい部分も清掃します。プレミアムクリーンブラシヘッドで歯茎の健康維持ができるでしょう。
3つのモードと3つの強さ設定で、自分のブラッシングスタイルを見つけられます。また、過圧センサー搭載により、力の入れすぎによる歯茎へのダメージを軽減。タイマーが付いているので磨きすぎも防止します。
電池式電動歯ブラシ2選
ここでは、乾電池を入れることで使用できるおすすめの電動歯ブラシを2つご紹介します。持ち運べるものを探している方にはおすすめです。
ケアイズム 電動歯ブラシ
ケアイズムの電動歯ブラシは、初めての方におすすめなスタンダードモデル。 軽く持ちやすいハンドルと簡単に押せるスイッチが特徴。 高い防水性でお風呂でも使用できます。
単4形電池1本入れるだけなので、充電忘れで使えないといった心配がありません。2種類の毛先を搭載し、歯面だけでなく歯周ポケットや歯間をキレイに保てます。
オムロン 電動歯ブラシ
オムロンの電動歯ブラシは、手磨きでは得られないつるつる感を体感できます。20000回/分の高速音波振動によって、手磨きの約5倍の歯垢除去力を実現しました。
この電動歯ブラシは、立体的な振動で毛先が楕円運動を行います。これにより、歯の表面やすき間、凹凸に入り込んで歯垢を効果的に除去。手にフィットして磨きやすく、アーチカットによって奥歯までしっかり磨けるでしょう。
メーカー別おすすめ商品
電動歯ブラシを提供しているメーカーは多数あります。メーカーごとに特徴やこだわりが異なっているので、用途や好みが分かれる部分です。
ここでは有名メーカーのおすすめ商品を紹介していきます。
①Panasonicのおすすめ商品
パナソニックのおすすめ商品は、ヨコ磨き対応で歯の白さもケアできる電動歯ブラシです。ヨコ磨きは歯科医師推奨の磨き方。また、リニア音波振動により、歯周ポケットケアと歯垢除去を実現しました。
ノーマルモードとソフトモードの2モードを搭載。ノーマルモードでは歯周ポケットの汚れを除去して、歯周病予防をします。ソフトモードは磨きが強いと感じる方や、初心者の方におすすめでしょう。
②BRAUNのおすすめ商品
BRAUNのおすすめ商品は、高速反転振動の2Dクリーニング・アクション搭載。この機能により、手磨きブラシよりも効果的に歯垢を除去します。
マルチアクションブラシは、16度に傾いた毛先で歯ぐきの際を優しく包み込むようにブラッシング。手磨きの12倍のブラッシング回数で高い歯垢除去力を実現しました。
③PHILIPSのおすすめ商品
PHILIPSのおすすめ商品は、音波水流技術を搭載し、唾液の流れで歯垢や汚れをかき出す電動歯ブラシです。 矯正器具や歯科補綴物にも対応。また、持ちやすいスリムなデザインで、初心者でも扱いやすい仕様です。
過圧防止センサーが歯と歯ぐきに優しいブラッシングをサポート。無駄な力が入りにくいので、歯や歯茎を傷めずに歯磨きできます。ブラシヘッドの交換時期は、ランプ通知機能を活用しましょう。
④オムロンのおすすめ商品
オムロンのおすすめ商品は、持ちやすく磨きやすいコンパクトサイズの電動歯ブラシです。 オムロン独自の立体微振動「マルチアクション」を搭載。タテ・ヨコ方向の振動を組み合わせて歯垢を効果的に除去します。
1分間に約25,500回の高速振動で、手みがきと比較して歯垢を約5倍速で除去。アーチカットの設計により奥歯までしっかり磨くことができます。
+αでホワイトニングしたい方へ
電動歯ブラシを使う方は、歯をきれいに磨く以外に、ヤニやステインでの色素沈着を防いで歯を白くしたいという目的で使い方も多いです。
ここでは、ホワイトニング機能が付いている電動歯ブラシを紹介します。
ホワイトエッセンス クリスティア
この商品は、女性向けの高機能電動歯ブラシで、やさしい磨き心地ながらもしっかりと汚れ除去。最大40,000回/分の振動で歯垢を取り除きます。パワーが強すぎないので、歯や歯ぐきに負担がかかりません。
お口の小さい女性でも使いやすいよう、細長いネックと小さめのヘッドを採用。負荷をかけずに、奥歯や歯間の汚れを落とせるでしょう。審美歯科チェーン「ホワイトエッセンス」が開発し、インフルエンサーからも評価を得た商品です。
電動歯ブラシでいつもキレイな歯に
電動歯ブラシと言っても、駆動方式やモード、持ち運びやすさなど、さまざまな種類があります。持ち運びにも便利なものが発売されたのが流行の始まりですが、それ以降、家庭で使うタイプも続々と発売されています。
今ではブラシの形や振動など研究され続け、家庭でも歯科クリニックのようなケアができるようにまでなってきています。自分にとって必要な機能がついているか、よく比べて選ぶことが重なので、今回の記事を参考に自分に合った電動歯ブラシをチョイスしてくださいね。
あなたにぴったりな商品をおすすめする商品比較サイト「チョイフル」の編集部です!