【2025年最新版】食器用洗剤おすすめ人気ランキング15選|油汚れをしっかり落とす商品を紹介
"毎日の食器洗いに必要な食器用洗剤。手に優しいタイプや頑固な油汚れもスッキリ落とせる洗浄力を持つタイプなど、さまざまな種類が販売されています。しかし、液性や成分、目的など気にするポイントが多く、どれを選べばよいのか迷ってしまうこともありますよね。
今回は、食器用洗剤を選ぶ際にチェックしたい7つのポイントを詳しく解説します。さらに、液性別の人気ランキングもご紹介!ぜひ参考にしてください。
あなたにぴったりな商品をおすすめする商品比較サイト「チョイフル」の編集部です!
食器用洗剤の選び方!7つのポイントを解説
食器用洗剤を選ぶ際は、洗浄力や手に優しい成分、使いやすさを確認することが大切です。洗剤によって成分や特徴が異なるため、自分に合った洗剤を選ぶことで食器洗いの負担を軽減できます。
ここでは、液性やボトルの形状など、注目したい7つのポイントを解説します。ぜひ参考にしてください!
- 液性
- ボトルの形状
- 除菌効果
- 速乾性
- 界面活性剤の割合
- 泡立ち・泡切れ
- コストパフォーマンス
①液性|中性・弱アルカリ性・弱酸性の選び方
食器用洗剤のパッケージを見ると、液性に違いがあることが分かります。主に中性・弱アルカリ性・弱酸性のものが販売されています。PH値が6前後を中性、中性よりもpH値が大きいのが弱アルカリ性、逆に中性よりもPH値が小さいものが弱酸性です。
液性タイプによって成分が異なるため、使用後の効果にも違いが見られます。液性から洗剤を選ぶ場合は、自分の使用状況にあったものを選ぶようにしましょう。
中性洗剤
中性洗剤は液性のpH値が6~8のものを指し、手肌に優しく、洗浄力と優しさのバランスが取れているのが特徴です。普段の食器洗いに適しており、多くの家庭で定番の洗剤として使用されています。
ただし、油汚れやソースがこびりついた食器は、落としにくい場合があります。頑固な汚れには、洗浄力の高い弱アルカリ性の洗剤を使い分けると良いでしょう。
弱アルカリ性洗剤
弱アルカリ性の洗剤は液性のpH値が8~11のものを指し、中性洗剤よりも洗浄力が高く、油汚れを落としやすいのが特徴です。ただし、洗浄成分が強いため、手肌が荒れやすい場合があります。肌を守るために、ゴム手袋を使用すると負担を軽減できます。
特に、フライパンや鍋などのしつこい油汚れに適しており、普段から油分の多い料理を作る方におすすめです。また、キッチン周りの掃除にも使えるため、1本あると重宝します。
油汚れが食器に残ってしまうと雑菌の繁殖につながってしまうので、1本はおいておきましょう。
弱酸性洗剤
弱酸性の洗剤は、液性のpH値が3~6のものです。手肌に優しい成分が多く含まれており、肌荒れが気になる方や、子どもと一緒に使う際にも適しています。スープやコーヒーを注いだ後のカップ、水炊き後のお鍋など、軽い汚れの洗浄に便利です。
ただし、洗浄力は中性や弱アルカリ性の洗剤と比べて控えめです。そのため、しつこい油汚れやこびりついた汚れには不向きな場合があります。用途に合わせて使い分けると良いでしょう。
最近は、植物由来成分を配合したタイプも増えており、自然派志向の方にも人気があります。
私はコーヒーをよく飲むので、洗う際に大変助かっています!
②ボトルの形状|設置場所を確認しよう
食器用洗剤のボトルは、スクイーズ・ディスペンサー・スプレーの3タイプがあります。それぞれ特徴が異なるため、設置場所に合う形状を選ぶことが大切です。水回りのスペースやデザインに合わせたものを選ぶと、見た目がすっきりし、使い勝手も向上します。
スクイーズボトル
スクイーズボトルは、上部に注ぎ口がある縦長タイプです。形状は500mlのペットボトルに似ており、安定して置きやすいのが特徴です。
洗剤を出すときはボトルを逆さにして押し出して使います。「逆さボトル」として販売されている商品もあり、これもスクイーズタイプに含まれます。
ご家庭で一番見るタイプのボトルですね。コンパクトに収納できるのでおすすめです。
ディスペンサーボトル
ディスペンサーボトルは、上部にプッシュ式の注ぎ口が付いたタイプです。箱型の形状が多く、容量が多めの商品もあります。しっかり安定して設置できるのが特徴です。
ワンプッシュで適量を出せるため、片手でも簡単に使えます。また、詰め替え用の空ボトルも販売されており、好みの洗剤を入れて使うこともできます。
ポンプを押して出すタイプなので、簡単に洗剤を出すことが出来ますよ。
スプレーボトル
スプレーボトルはボトルの側部に洗剤の口が付いているタイプです。形状は円すい型で洗剤の口の下にレバーが付いています。洗剤を泡状で使用できることが特徴です。
洗剤を出すときはレバーを押して泡をスポンジや食器に噴射して使用します。頑固な汚れなど洗剤を多く使いたいならおすすめのタイプです。スタイリッシュなデザインで人気があります。
油汚れなどに噴射してつけておきたいなどの際に便利なボトルです。
③除菌効果|食中毒などを防ぐのに有効
市販の食器用洗剤には、「除菌効果」が表記されている商品があります。これは、スポンジや食器に付着した雑菌を減らす効果を指し、まな板や包丁の衛生管理にも役立ちます。
ただし、除菌効果が高くても、1%ほどは雑菌が残るため、完全に除菌できるわけではありません。毎日使うスポンジの衛生を保つために便利ですが、「殺菌」や「滅菌」とは異なることを覚えておきましょう。
まな板や包丁などしっかり除菌効果のあるもので洗うことで、食中毒などを防ぐのに有効です。
④速乾性|大家族や調理の頻度が多い家庭におすすめ
速乾性とは、食器が乾く速さを指します。速乾性の高い洗剤は水切れが良く、ふきんを使わなくても食器が早く乾きやすいのが特徴です。そのため、食器洗い機との相性も良く、効率的に使えます。
特に、大家族や頻繁に料理をする家庭では、洗い物の量が多くなるため、時短に役立つ速乾性の高い洗剤が便利です。使用者の声をもとに開発された商品も多く、近年人気が高まっています。
洗い物が多く、水切りかごに入れていても乾き切らない!などで悩んでいる方にはおすすめです!
⑤界面活性剤の割合|洗浄力と手肌への優しさで選ぶ
界面活性剤は、水と油を混ぜ合わせて汚れを浮かせて落とす成分です。市販で買える食器用洗剤のほとんどに含まれ、濃度が高いほど洗浄力が強くなる性質があります。
一般的な市販品の界面活性剤の濃度は20%~40%程度です。洗浄力を重視するなら濃度が高いもの、手に優しい洗剤を使いたい場合は濃度が低めのものを選ぶと良いでしょう。
肌が弱い方で濃度の高いものを使用したい方は、ゴム手袋などを使用しましょう。
⑥泡立ち・泡切れ|洗剤の節約&すすぎの時短に役立つ
食器用洗剤を選ぶ際は、「泡立ち」と「泡切れ」に注目しましょう。泡立ちが良い洗剤は、少量でもしっかり汚れを落とせるため、洗剤の使用量を抑えられます。泡切れが良い洗剤は、すすぎの回数が減り、水の使用量を節約できるのが特徴です。
特に、家族が多く食器をたくさん洗う場合や、台所仕事を時短で済ませたい場合に適しています。泡立ち・泡切れのバランスが良い洗剤を選ぶことで、日々の洗い物がよりスムーズになります。
節約したい方は泡立ちや泡切れもしっかりみて決めましょう!
⑦コストパフォーマンス|価格と成分のバランスを比較
洗剤は日々使うものだからこそ、トータルコストを意識して選ぶことが大切です。一般的な本体ボトルは300ml~600mlで200円~300円程度が主流です。一方、詰め替えタイプは600ml~1000mlの大容量が多く、価格は400円~700円程度。まとめて購入すれば、長い目で見てお得に使えます。
また、無添加タイプや高級な自然派洗剤は、肌に優しく環境に配慮されているのが魅力です。価格は500円~1,000円程度と一般的な洗剤より高めですが、成分にこだわる方に人気があります。
値段だけでなく、成分や使用頻度を比較し、自分の生活に合った洗剤を選びましょう。
濃縮タイプ
濃縮タイプの洗剤は、頑固な油汚れをしっかり落とせるのが特徴です。少量で十分な洗浄力を発揮するため、1本で長期間使えます。
ただし、濃度が高いため、洗剤を原液のまま大量に使うと手荒れの原因になることがあります。使用方法を守り、適切な量で使うことが大切です。
詰め替えタイプ
詰め替えタイプは、市販の洗剤ボトルを使い切った後に中身を入れ替えて使うタイプです。本体を買い直すより価格が安く、コストパフォーマンスに優れています。
市販の詰め替え用には、「〇回分」と表記された大容量サイズや、使いやすいポリエチレン製のパックなどがあります。未開封の状態で長期保管できるため、まとめ買いにもおすすめです。
濃縮タイプも詰め替えタイプもどちらも費用を抑えることができるので、頻繁に使用する方にはおすすめです。
さて、選び方を踏まえた上で早速食器用洗剤を紹介していきます。今回は3つの液性別に分けて紹介していきます。読みたい液性から読み進めてください。
手荒れしにくい食器の洗い方とは?
手荒れを防ぐための具体的な洗い方をご紹介します。以下の手順を意識して、手肌を守りながら食器を洗いましょう。
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ゴム手袋を着用して直接手肌に洗剤や水が触れないようにする
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洗剤の使用量を守り使いすぎない
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乾燥を防ぐため水温は30~40℃程度のぬるめ設定
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食器洗いは短時間で終わらせる
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洗い終わった後はハンドクリームなどで保湿ケアを行う
日々のちょっとした工夫で、手荒れを防ぎながら快適に食器洗いを続けられます。
中性食器用洗剤おすすめ人気ランキング5選
ここでは、中性食器用洗剤のおすすめ人気ランキング5選をご紹介します。
P&Gジャパン|ジョイ W除菌 食器用洗剤 逆さボトル
P&Gジャパンの「ジョイ W除菌 食器用洗剤 逆さボトル」は、2種類の除菌成分を配合し、スポンジ除菌が可能な食器用洗剤です。従来の製品よりもすすぎ時間が短縮され、節水効果も期待できます。
逆さまボトルを採用しており、ワンプッシュで適量を出せるため使いやすく、最後の1滴まで無駄なく使えるのが特長です。これにより洗い物の効率がアップし、時短にも役立ちます。
W除菌でスポンジやまな板を清潔に保てるのはうれしいポイント。詰め替えもできるのでコスパよく使えます。
商品詳細
花王|キュキュット オレンジの香り
オレンジの爽やかな香りでフレッシュな気分にさせてくれる食器用洗剤「キュキュット」が2位です。独自の「ハイブリッド・ウォッシュ処方」によって泡がベッタリついた油汚れも細かく分解してしっかり落とします。
洗い終わった食器はヌルっとすることなく「キュ」っと音がなるほどキレイに仕上がります。
商品詳細
ライオン|チャーミーマジカ 除菌プラス
スポンジもまな板もふきんも、この「チャーミーマジカ 除菌プラス」一本でしっかり除菌できて清潔感を保てます。マジカをかけて浸透させておくだけで、菌とウイルスを除去。目に見えない菌の不安を取り除きます。
「ナノ洗浄」による優れた洗浄力で、油汚れも軽い力で落とせるのが特徴です。ゴシゴシこする必要がなく、短時間で手早くきれいに仕上げられます。
choiFULL生活雑貨担当 梅本のコメント
油汚れを落とすナノ洗浄効果に期待したいですね。
商品詳細
ジョンソン|エコベール ゼロ
エコベール ゼロは、手肌への負担を抑えた植物由来の弱酸性食器用洗剤です。香料や着色料を使用しない無添加処方で、敏感肌の方や赤ちゃんの食器洗いにも適しています。
また、ボトルには再生プラスチックを使用しており、環境にも配慮。排水後は自然に分解される成分を使用しているため、日々の食器洗いをしながらエコな生活をサポートします。
無香料・無着色で洗剤の匂いが気になる人でも使いやすそうです。
商品詳細
花王|キュキュット CLEAR(クリア)泡スプレー
キュキュット「CLEAR(クリア)泡スプレー」は洗剤が泡で出てくるため、スポンジが届かないような奥・ミゾ・スキマにかけるだけで洗える楽ちんな洗剤です。
料理中の洗い物にも使えて、スプレーして流すだけで手早く洗えるため、手を濡らす必要がありません。
台所のコンロの網やカップなど、細かい部分の汚れも一吹きで落としてくれそうですね。
商品詳細
弱アルカリ性食器用洗剤おすすめ人気ランキング5選
弱アルカリ性の食器用洗剤の人気ランキングにはどのような洗剤が選ばれているのでしょうか。順に見ていきましょう。
P&G|ジョイ コンパクト バレンシアオレンジの香り
P&Gの「ジョイ」はプラスチックのヌメヌメの原因にもなる油戻りを防ぎ、超吸着泡で2度洗いをゼロにする洗浄力に優れた洗剤です。
油汚れを吸着・密閉し、徹底分解することで油をスルっと落とせます。99.9%除菌でスポンジ・まな板・ふきんの除菌もでき安心して使えます。
フライパンやお鍋の油汚れにも使用できるので1本は置いておきたくなりますね。
商品詳細
SARAYA|アラウ
SARAYAの「arau(アラウ)」は合成界面活性剤・合成香料・着色料・保存料無添加の肌に優しい洗剤です。
植物成分でできているため、うるおい植物エキスの「シソ葉エキス&アロエエキス」が配合されており、手肌に優しく素手で洗っても問題ありません。油汚れもしっかり落とせる泡切れの良い洗剤です。
食洗機用の詰めかえ品としては割安でついついまとめ買いしたくなります。
商品詳細
ソネット|ナチュラルウォッシュアップリキッド
ソネットの「ナチュラルウォッシュアップリキッド」はオーガニック洗剤で環境や手肌に優しく、手荒れが気になる方におすすめの洗剤です。
泡立ちがよく、しつこい油汚れもすっきり落とせます。有機レモングラスの香りはフレッシュで爽快な気分で洗い物ができるでしょう。
肌に優しい成分が配合されているので手が荒れやすいならぜひ一度使ってほしい洗剤です。
商品詳細
カークランド|シグネチャー エコフレンドリー
カークランドの「シグネチャー エコフレンドリー」は敏感肌に優しい、手荒れを予防できる食器用洗剤です。
生物分解性の界面活性剤を使用しており、環境にも優しくエコな商品です。漂白成分が含まれておらず、安全で肌へのダメージが最小限に抑えられています。
濃縮タイプの大容量で1L当たり656円とコスパの良さも魅力です。
商品詳細
アイボリー|ウルトラアイボリー ディッシュウォッシュリキッド
アイボリーの「ウルトラアイボリー ディッシュウォッシュリキッド」は手荒れしやすい方や敏感肌の方にオススメな手肌にやさしい食器用洗剤です。
アイボリーは長年アメリカ人に愛用されてきたP&G社のブランドで、泡切れがよくすっきりと汚れを落とせる高品質な洗剤です。
油汚れがすっと落とせるのは良いですね。石鹸の様な使い心地も気になります。
商品詳細
弱酸性食器用洗剤おすすめ人気ランキング5選
最後に弱酸性食器用洗剤のおすすめ人気ランキング5選を見ていきましょう。
花王|キュキュット クリア除菌 レモンの香り
花王の「キュキュット クリア除菌」は除菌・消臭・除渋・くすみ落とし・ウイルス除去という5つの効果で清潔に使える弱酸性の食器用洗剤です。
除菌効果だけでなく、茶渋などを落とせる除渋やウイルスの除去などのうれしい効果も兼ね備えており、濃密泡で汚れ落ちもスッキリです。
洗いも除菌も付け置きも全てできるので普段使いに購入したくなります。
商品詳細
ジョンソン|エコベール食器用洗剤
ジョンソンの「エコベール食器用洗剤」は植物由来の界面活性剤配合で環境に配慮したエコな洗剤です。
ミネラルが主成分となっており、手肌に優しいのはもちろん、飽きが来ない自然な優しい香りで心を落ち着かせます。シンプルな透明のパッケージは清潔感を感じさせ、台所に馴染むデザインです。
洗剤の使用後の環境が気になるならぜひ使ってほしい商品です。
商品詳細
ミマスクリーンケア|緑の魔女 キッチン
ミマスクリーンケアの「緑の魔女 キッチン」はドイツ生まれの地球に優しい食器用洗剤です。
果実酸と天然洗浄成分が配合されており、配合成分の力により自然の浄化作用を高めてパイプに付着した汚れも落としてくれます。手肌と同じ弱酸性でお肌の弱い人にもオススメです。
2袋でこの価格はコスパ面では優秀です。
商品詳細
旭化成|フロッシュ 食器用洗剤 ブラッドオレンジ
旭化成の「フロッシュ 食器用洗剤」は天然オレンジオイルを配合した、甘くジューシーなオレンジの香りを楽しめるフレッシュな食器用洗剤です。
手荒れの原因にもなるアルコールを取り除いたノンアルコール処方で手肌に優しく、流れた後は自然界に存在する微生物により水と二酸化炭素に分解されるため、環境にも優しい洗剤です。
カエルの容器が付いていて可愛いですね。お得な2本セットで贈り物にも良さそうです。
商品詳細
花王|キュキュット クリア除菌
花王の「キュキュット クリア除菌」は除菌だけでなく、除渋効果も兼ね備えているため、茶渋落としにも使える万能な洗剤です。
ポンプタイプなので手のひらが汚れていて容器を持ちたくないという場合でも、手の甲で軽く押せば洗剤を出すことができるユニバーサルデザインとなっています。
ポンプタイプで容器を持たずに使えるのが良いですね。
商品詳細
洗いやすい食器用洗剤は見つかりましたか?
食器用洗剤を選ぶには洗剤の液性と効果を知っておきましょう。普段の食器洗いには「中性」、清掃用なら洗浄力の高い「弱アルカリ性」、手肌の負担が気になる場合は保湿成分の配合された「弱酸性」の洗剤がおすすめです。他にも植物由来の洗剤は人へも環境にも配慮されており、負担の軽減や使いやすさから購入者が増えています。快適な生活の必需品として自分に合うものを探してみてください。
肌も荒れることなく使用できるので、お茶会などで少しだけ洗い物が出てしまった時などにおすすめです。