ビタミンC誘導体クリームのおすすめ人気ランキング12選|シミ・ニキビ・ハリ不足に!
美白効果や抗酸化作用など、優れた機能をもつビタミンC誘導体。シミやエイジングケアをしたい人におすすめです。しかし、ビタミンC誘導体は種類が多く、何を基準に選べばよいか迷ってしまいますよね。
この記事では、ビタミンC誘導体配合のクリームの選び方・おすすめ人気ランキングを紹介。ドラッグストアのプチプラクリームも厳選したので、ぜひ参考にしてくださいね。
ビタミンC誘導体とは
ビタミンC誘導体は、デリケートなビタミンCを安定化させて浸透力を高めた成分のことを指します。さまざまな肌悩みにアプローチするのが特徴。メラニンの生成を抑制してシミをできにくくする美白や年齢に応じたケアなどが期待できます。
スキンケアは、配合されている成分の特徴や種類を知って効果的に取り入れるのが大切です。クリームに配合されているビタミンC誘導体の場合、多くは肌の奥までじっくり浸透するタイプです。肌悩みをお手入れしたい人におすすめですよ。
ビタミンC誘導体はこんな肌悩みにおすすめ
ビタミンC誘導体は、下記の肌悩みを持っている方におすすめの成分。自分が持つ肌悩みと同じものがないかチェックしましょう。
シミ対策
ビタミンC誘導体は、美白有効成分です。メラニンの生成を抑制してシミができるのを防いでくれる効果、そしてシミを排出する効果を期待できます。
そのため、シミができないように対策したい方におすすめです。美白肌を維持するうえで活躍が期待できる成分だと言えるでしょう。
ニキビ対策
ビタミンC誘導体は抗酸化作用・抗炎症作用を持っているため、ニキビケアにおすすめ。
アクネ菌の増殖を抑制する抗菌作用も期待でき、肌環境の整備が望めます。
エイジング対策
ビタミンC誘導体には、コラーゲンの生成をサポートする働きも期待できます。肌のコラーゲンを保てればハリのある肌に導きやすくなるので、年齢に応じたエイジングケアにぴったりだと言えるでしょう。
また、肌の老化を抑制する抗酸化作用も望めます。
ビタミンC誘導体クリームの選び方3つ
ここからは、ビタミンC誘導体クリームを探す際に注目したい3ポイントについて解説いたします。下記の点を意識しながら選べば失敗しにくいですよ。
①ビタミンC誘導体は肌質・肌悩みに合ったものを選ぼう
ビタミンC誘導体が配合されているクリームには種類があります。肌質ごとに合っているものが異なるので、事前に自分に合うのはどのタイプなのか知っておきましょう。
脂性肌には水溶性ビタミンC誘導体配合のクリームがおすすめ
水溶性ビタミンC誘導体とは、リン酸と結合させることで吸収性や効果の持続性を高めたビタミンC誘導体です。
美白作用だけでなく皮脂分泌を抑える作用もあるのがポイント。皮脂が過剰分泌されているオイリー肌・脂性肌におすすめです。
乾燥を招く性質もあるのは要注意。乾燥肌の人は保湿成分も欠かさずにチェックしましょう。
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リン酸L-アスコルビルナトリウム
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リン酸L-アスコルビルマグネシウム
乾燥肌・敏感肌には脂溶性ビタミンC誘導体配合のクリームがおすすめ
水溶性ビタミンCに油分を結合させた脂溶性ビタミンC誘導体。角質層への浸透性が高いのが特徴で、よりしっかりとシミを予防したい方にぴったりです。
また、油性で保湿力が高いのがポイント。乾燥しがちな乾燥肌・敏感肌におすすめです。水溶性より即効性は劣りますが、安定性が高いため、高濃度でも刺激が少ない特徴の持ち主でもあります。肌が荒れやすい方でも使いやすいです。
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テトラヘキシルデカン酸アスコルビル
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L-アスコルビン酸パルミチン酸エステル
エイジングケアには両親媒性ビタミンC誘導体配合のクリームがおすすめ
両親媒性ビタミンC誘導体とは、水溶性にパルミチン酸を加えて水分・油分、どちらにもなじむ性質にしたものになります。水溶性・脂溶性の特徴である即効性・浸透性を併せ持っているのが特徴です。
真皮まで浸透するのがポイント。肌内部のシミに働きかけるほか、真皮のコラーゲン生成を促進してくれる働きが期待できるビタミンC誘導体です。
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APPS(パルミチン酸アスコルビルリン酸3Na)
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イソステアリルアスコルビルリン酸2Na
②肌の水分量を高めるには保湿成分配合のクリームがおすすめ
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セラミド
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ヒアルロン酸
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コラーゲン
保湿ケアは肌質にかかわらず必要です。肌が乾燥してしまうとあらゆる肌トラブルをまねきます。乾燥肌でなく脂性肌の人も、実は肌が乾燥しているゆえに皮脂が過剰に分泌されているケースもあります。
また、ビタミンC誘導体でお手入れする人が多いシミ・ニキビ・エイジングケアは、肌の水分量を高めることが大切です。上記保湿成分などが配合されているものを選び、取り入れましょう。
choiFULL美容ライター智子(45)のコメント
肌が乾燥すると、バリア機能が低下しアクネ菌や紫外線の影響を受けやすくなります。保湿成分で肌のうるおいを保ちましょう!
③肌への刺激となる成分をチェック
肌が敏感な方は、過去に肌トラブルを起こした成分が配合されていないか確認しましょう。「無添加」と記載されていても、含まれていない成分は製品によって異なります。
以下のリストに肌トラブルを起こしやすい成分をまとめました。自分に合わない成分がないか、確認しましょう。
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アルコール
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合成香料
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鉱物油
choiFULL美容ライター智子(45)のコメント
スティンギングテストとは、かゆみやヒリヒリ感などの感覚刺激が少ないことを確認するテストです。敏感肌だけど何に反応するかわからない。という人におすすめですよ。
ビタミンC誘導体配合のクリームおすすめ人気ランキング12選
では、実際にビタミンC誘導体が配合されているクリームでおすすめの商品をチェックしていきましょう。今回は下記の3項目を基準におすすめの商品を厳選しました。
【ランキングの選定項目】
- 成分…ビタミンC誘導体・保湿成分配合商品をピックアップ
- 価格…6,000円以下の商品をピックアップ
- 利用者の口コミ評価…Amazon・楽天・Yahoo!の評価平均点4.0以上の商品をピックアップ。
ビーグレン QuSomeホワイト2.0
POLA ホワイトショット SXS N
肌ラボ 白潤プレミアム 薬用浸透美白クリーム
トゥベール ホワイトクリームⅡ
ちふれ 薬用美白クリームVC&AR
ランテルノ ホワイトHQクリーム
NANOA 保湿クリーム
雪肌精 薬用クリーム
シミュート SIMUTE 薬用美白クリーム ヴィワンアークス
無印良品 敏感肌用薬用美白クリーム
旭研究所 業務用ハイドロキノン 5% クリーム
KAYUTE HQ Crysta 純 クリーム 5.1%
ビタミンC誘導体配合のクリームで透明感とハリのある肌に!
美白有効成分であるビタミンC誘導体が配合されているクリームは、シミなどができにくくなるのできれいな肌を維持するのに役立つ可能性があります。透明感やハリのある肌をキープしたい方はぜひ取り入れてみましょう!
参考文献:
・永松, 麻美. 『正しい知識がわかる美肌事典』. 高橋書店, 2021.
・上原, 恵理. 『医者が教える人生が変わる美容大事典』. KADOKAWA, 2021.
・小林, 智子. 『すっぴん肌が好きになる肌トラブル大全』. WAVE出版, 2022.
・久光, 一誠. 『効果的な「組み合わせ」がわかる化粧品成分事典』. 池田書店, 2021.
・化粧品成分ジャーナル. 化粧品成分オンライン. Accessed 20 June 2023.
よくある質問
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ビタミンC誘導体は、副作用はありますか?
刺激を感じる場合もあるので注意が必要です。もし使用時・使用後に赤みやかゆみが出たら使用をやめ、皮膚科に相談しましょう。
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ビタミンC誘導体配合のクリームは、敏感肌でも使えますか?
使えます。敏感肌は保湿性の高い油溶性・両親媒性のビタミンC誘導体がおすすめです。また、刺激が少ない濃度5%以下のものも選択肢に食い込んでくるでしょう。
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皮膚科で処方されたものと市販のクリームは何が違いますか?
皮膚科は症状に合った成分を処方してくれます。濃度が高いものもあるため、より効果を発揮してくれる可能性が高くなります。
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ビタミンC誘導体はビタミンCと何が違いますか?
ビタミンC誘導体は、ビタミンCの安定性・浸透性を高めたものです。
あなたにぴったりな商品をおすすめする商品比較サイト「チョイフル」の編集部です!
choiFULL美容ライター智子(45)のコメント
化粧品の成分表記は、配合量が多い順番に並んでいます。ビタミンC誘導体が前の方に記載されている、濃度の高いものを選びましょう!