【2024年】おすすめの漂白剤人気ランキング14選|白シャツの黄ばみ・黒ずみに
衣類のシミや黄ばみをキレイにしてくれる漂白剤。汚れの程度や種類に合わせて選ぶのが重要で、汚れ具合によっておすすめできる漂白剤のタイプが異なります。
そこで、汚れ別の漂白剤の選び方やおすすめの漂白剤、漂白剤で綺麗に黄ばみ・黒ずみを落とすコツを徹底解説します。洗濯1回あたりの価格や漂白回数の目安も調べたので、ぜひ漂白剤選びの参考にしてくださいね!
あなたにぴったりな商品をおすすめする商品比較サイト「チョイフル」の編集部です!
【汚れ別】漂白剤の種類と選び方
漂白剤の種類は、大きく分けて酸素系・塩素系・還元系の3つ。さらに、酸素系漂白剤は粉末タイプと液体タイプの2つに分かれます。
漂白剤は種類によって、落とすのが得意な汚れが異なります。汚れ別に、どの漂白剤のタイプを選ぶべきか1つずつ解説します。
▼漂白剤の種類と落ちやすい汚れ
それぞれの漂白剤の特徴を、詳しく見ていきましょう。
①日常の軽い汚れには酸素系漂白剤・液体タイプ
酸素系漂白剤の液体タイプは、日常の軽い汚れを落とすのに適しています。粉末タイプに比べて漂白パワーは弱めですが、その分衣類を傷めにくく色柄物にも使えるのがポイントです。
液体なので水にも溶けやすく、汚れにピンポイントで塗ったり他の洗剤と混ぜて使ったりと使い勝手がいいのも大きな魅力。
②ひどい汚れには酸素系漂白剤・粉末タイプ
酸素系漂白剤の粉末タイプは、漂白・消臭効果が高いのが特徴。通常の洗濯で落ちない食べこぼしなどの汚れや、襟や袖のしつこい黄ばみに効果的です。
他の洗剤との併用やつけ置きでさらに洗浄力がアップ。ただし、酸素系の液体タイプに比べて成分が強いため、生地が傷んだり色落ちする可能性があります。デリケートな素材の衣類や大事な衣類に使用するときには、十分注意してくださいね。
choiFULL編集部のコメント
漂白力の強い、粉末タイプの酸素系漂白剤。洗濯だけでなく、キッチンや洗面所など水回りの掃除にも使えます!
③白い衣類の汚れには塩素系漂白剤
塩素系漂白剤は漂白パワーがかなり強く、除菌・殺菌効果もあるのが特徴です。ただし、使用できるのは白物の衣類のみ。
塩素系漂白剤は他の洗剤と混ざると有毒ガスが発生するなど、取り扱いに注意が必要です。必ず説明書をよく読んで、正しく使いましょう。
choiFULL編集部のコメント
塩素系は脱色する力が強いので、色柄物に使うと白く色抜けしてしまいます。白い衣類のシミ抜きや白いタオルの漂白・除菌に使用するのがおすすめ!
④色移りや鉄サビには還元系
還元系の漂白剤は、鉄サビなどの鉄分を含んだ汚れを落とすのが得意!還元系漂白剤は他の漂白剤とは違い、色素を分解してキレイにする働きがあります。鉄棒や自転車など、子どもの外遊びの汚れを落とすときに便利です。
還元系漂白剤は、色移りを落とすのにも効果的です。ただし、白い衣類にしか使用できません。
choiFULL編集部のコメント
還元系の漂白剤は、汚れから酸素を奪う還元作用を利用して綺麗にします。酸化系の漂白剤で落ちなかった黄ばみや汚れでも、還元系の漂白剤で落とせることがあります。
漂白剤のおすすめ14選【酸素系・塩素系・還元系】
編集部が厳選した、おすすめの人気漂白剤を紹介します!酸素系漂白剤の液体タイプから還元系漂白剤まで、おすすめの漂白剤を14商品ピックアップしました。
水量30Lとした場合の使用回数目安と1回あたりの価格も出しているので、コスパ面も要チェック。悩みや汚れに合った漂白剤を見つけてくださいね!
※価格計算は2021年10月時点の定価を税込みで、オープン価格の場合はamazonの価格から算出しています。
▼おすすめの人気漂白剤14選
- 太陽油脂|パックス 酸素系漂白剤
- グラフィコ|オキシクリーン
- 丹羽久|過炭酸ナトリウム 酸素系漂白剤
- SARAYA|アラウ.酸素系漂白剤
- 花王|ワイドハイター CLEAR HERO クレンジングパウダー
- ピジョン|赤ちゃんの漂白剤 ベビーホワイト
- 西友|きほんのき 衣料用 漂白剤
- セブンプレミアム|衣類の漂白剤
- ライオン|ブライトSTRONG 漂白&抗菌ジェル
- ライオン|手間なしブライト
- 花王|ワイドハイター EXパワー
- 第一石鹸|ランドリークラブブリーチ
- 花王|ハイター
- 花王|ハイドロハイター
太陽油脂|パックス 酸素系漂白剤
この商品は、お湯に溶かすと酸素の気泡を発生させる酸素系の漂白剤です。酸素の強力な酸化力で、衣類の黄ばみやシミをおだやかに漂白。これに加え、除菌・除臭効果も期待できます。
綿・麻・化学繊維の生地に使用でき、酸素の働きで自然な白さに漂白。ただし、ウール・絹・金属ボタンの付いたものには使用できません。酸素の気泡が繊維の奥まで入り込み、優しく洗濯物をキレイにする漂白剤です。
グラフィコ|オキシクリーン
この商品は、酸素の強力な力で洗濯物の汚れを落とす酸素系の漂白剤「オキシクリーン」。お湯に溶かすことで酸素が発生し、その強力な酸化力がシミや黄ばみを落とします。
色柄物にも安心して使用でき、塩素系とは異なり繊維を傷めにくいのが特徴。界面活性剤を使用せず、敏感肌の方でも使いやすい漂白剤でしょう。酸素のパワーで衣類はもちろん、住まいの汚れもキレイに落とせる漂白剤です。
丹羽久|過炭酸ナトリウム 酸素系漂白剤
この商品は、過炭酸ナトリウムを主成分とする酸素系の漂白剤です。過炭酸ナトリウムは除菌・漂白・消臭の3つの効果が期待できる成分。ぬるま湯でつけ置き洗いをすることで時短洗濯と衣類の漂白・消臭・除菌が同時に実現できます。
洗濯槽のカビ取りにも効果を期待できるでしょう。無添加パウダー式なので、安全性だけでなく、環境にも優しいのが特徴。使用後は水と炭酸ガスに分解されるため、人や自然に負担をかけません。
SARAYA|アラウ.酸素系漂白剤
この商品は、合成界面活性剤と塩素系漂白剤を使用していない、安全な酸素系漂白剤です。洗浄成分が肌に優しく、色柄物や赤ちゃんの肌着にもおすすめ。アラウの洗剤と併用することで、洗濯物の除菌率が99.99%以上と抜群の効果を期待できます。
ラベンダー油とスペアミント油の天然香料が洗濯物にほのかな香りを付与。これにより、部屋干し臭の原因となる臭いも除去します。食器や洗面所の除菌洗浄にも効果を期待できるでしょう。
花王|ワイドハイター CLEAR HERO クレンジングパウダー
この商品は、洗剤だけでは落ちにくい汚れをクレンジングする酸素系漂白剤の粉末タイプ。洗剤にプラスするだけで、黄ばみや血液汚れ、食べこぼしなどの汚れを漂白します。
また、汚れを落としながらニオイや菌の除去も同時に実現。色柄物にも使用でき、清潔なホワイトフローラルの香りが特徴です。水洗い可能な布製品なら白物・色物・柄物問わず使用できるので、使い勝手が良いでしょう。
ピジョン|赤ちゃんの漂白剤 ベビーホワイト
この商品は、0ヶ月から使える赤ちゃん向けの酸素系漂白剤です。洗剤につけるだけで、ミルクや食べこぼしのシミをスッキリ漂白でき、色柄物にも安心して使用可能です。
また、漂白だけでなくおむつや肌着、よだれかけなどを除菌。植物系消臭剤が赤ちゃん特有のニオイも消臭します。
8つの無添加処方で、赤ちゃんの敏感肌にも優しいのが特徴。シミやニオイが気になる赤ちゃんの衣類に使用する漂白剤としておすすめです。
西友|きほんのき 衣料用 漂白剤
この商品は、普段の洗濯にプラスするだけで漂白できる、酸素系の漂白剤です。大容量でコストパフォーマンスが良い商品。酸素の力で除菌効果も発揮し、衣類の汚れやニオイをスッキリ除去します。
無香料なので洗剤や柔軟剤の香りを、邪魔しません。また、色柄物にも対応した漂白剤として、洗濯のお手伝いをしてくれるアイテムです。
セブンプレミアム|衣類の濃縮漂白剤
いつでもコンビニで手軽に買えるのがうれしい、セブンプレミアムの衣類の漂白剤。衣類の除菌・消臭ができる濃縮タイプの漂白剤です。
600mlで200円台とお手頃価格なのもうれしいポイント。ホワイトベースに黒のロゴとシンプルでおしゃれなボトルなので、水周りのインテリアにこだわりがある方にもおすすめですよ。
シャボン玉|酸素系漂白剤
この商品は、洗濯や台所など様々なシーンで使える酸素系の漂白剤。 主成分は過炭酸濃度で、水に溶けて酸素を発生させ漂白力を発揮します。特にシミ抜きに効果が期待できるでしょう。
塩素系では洗えないステンレス製品の内側にも使用可能。 50度のお湯で溶かして使うのがポイントです。汚れやニオイが気になる洗濯物はもちろん、台所用品の汚れにも活躍。多目的な酸素系漂白剤といえるでしょう。
ライオン|手間なしブライト
この商品は漂白・消臭に加え、99%の除菌・抗菌効果を発揮する洗濯用漂白剤です。抗菌バリア成分が繊維をコーティングすることで、洗濯後も1日中抗菌効果が持続。また、繊維をコーティングすることで、着用中の汚れの再付着を防ぎます。
これにより白さを持続させ、汚れにくくなるでしょう。 ジェルタイプなので汚れに密着しやすいのが特徴。洗濯以外にも除菌力が高いため、部屋干しや残り湯洗濯でも臭くなりません。
花王|ワイドハイター EXパワー
この商品は、洗剤だけでは落ちにくいニオイの原因となる臭気まで分解する酸素系漂白剤です。色柄物にも使える優れもの。酸素の分解力で、洗濯物の抗菌力を実感できるでしょう。
花のような爽やかな香りがプラス。洗濯物は清潔に保たれた状態に爽やかな香りで、夏の暑い季節も快適に過ごせるでしょう。濃縮タイプの酸素系ならではの強力な分解力で、抗菌・脱臭・漂白ができます。
ワイドハイター| PRO 抗菌リキッド
この商品は、菌の増殖をブロックする液体タイプの抗菌洗剤です。 ワイドハイターEXパワーをベースに、抗菌剤の菌膜への定着性を向上させました。これにより、従来品の10倍の抗菌性力を実現しています。
1回の洗濯で抗菌効果が期待できるでしょう。夏場の暑さで菌が繁殖しやすい時期におすすめ。通年の洗濯でも衛生的で清潔な衣料生活を支えてくれます。
NICHIGA(ニチガ)|酸素系漂白剤
この商品は、過炭酸を主成分とする酸素系の漂白剤です。 絹や毛以外の繊維製品や色柄物に使用可能。酸素の発生によって漂白・除菌・消臭効果が得られるでしょう。
過炭酸中心が水に溶けることで酸素が発生し、その泡が洗浄力の源。酸素の泡が汚れにしっかり作用することで、効率よく汚れを落とします。
ブライト|STRONG極 パウダー 酸素系・粉末タイプ
この商品は、99.99%の高度除菌力で生乾き臭を抑えながら、漂白する酸素系の漂白剤。つけおき洗いをすれば、ウイルスの除去効果も期待できます。
高度な洗浄力と除菌力が得られる半面、香りと使用量設計が使い勝手の良い特徴。清潔感のあるシトラスの香りが心地よく感じるでしょう。
漂白剤を使いこなす3つのコツ
「汚れに合ったタイプの漂白剤で洗っているのに汚れ落ちが悪い……」と不満に感じている方はいませんか?実は、漂白剤のパワーをアップさせるには3つのコツがあるんです!
- ぬるま湯+つけ置きで効果アップ
- 部分汚れには直塗りがおすすめ
- しつこい汚れは漂白剤×食器用洗剤で撃退
それでは、上記3つのコツを詳しく解説していきます。
①ぬるま湯+つけ置きで効果アップ
酸素系漂白剤の場合、ぬるま湯を使うと漂白効果がアップします。水温は高ければ高いほど効果アップしますが、その分生地が傷みやすくなったり色落ちしたりしてしまうので要注意。
40℃前後のぬるま湯がベストでしょう。洋服の黄ばみなど普通の洗濯で落ちなさそうなものは、30分ほどつけ置きするとより効果的です。
ただし、ぬるま湯で効果がアップするのは酸素系のみ!塩素系漂白剤は水で使用するよう注意してください。
②部分汚れには直塗りがおすすめ
ワイシャツの襟や袖のしつこい黄ばみなど、部分汚れには液体タイプの酸素系漂白剤を直塗りが効果的。ピンポイント使い用の漂白剤もあるので、使いやすさを重視する方はそちらもおすすめです。
ただし、漂白剤を塗った部分が色抜けしてしまう可能性もあります。手間はかかりますが、一度目立たない部分でお試しすると安心ですね。
また、色柄物に塩素系漂白剤を使うと真っ白に色抜けしてしまうので、必ず酸素系の液体漂白剤を使うようにしましょう。
③しつこい汚れは漂白剤×食器用洗剤で撃退
カレーの食べこぼしなど頑固な汚れは、酸素系漂白剤と食器用洗剤の合わせ使いがおすすめ!酸素系漂白剤と食器用洗剤を1:1で混ぜて汚れに塗り、40℃前後のぬるま湯で30分ほどつけ置きしましょう。
つけ置き時間は、長ければ長いほど汚れがキレイに落ちやすくなります。ただし、色柄物は色抜けの可能性があるので長時間のつけ置きは避けたほうがいいでしょう。
色柄物や大事な衣類は、様子を見ながらなるべく早めに洗濯してくださいね。
漂白剤を使うときの注意点3つ
漂白剤を使うときに注意したいポイントを3つまとめました。間違った使い方をすると、大事な衣類を痛めたり身体に危険が及んだりする可能性もあるので、しっかりチェックしておきましょう。
- 漂白剤NGな衣類をチェック
- 漂白剤の容器は詰め替えしない
- 塩素系漂白剤は単独で使う
①漂白剤NGな衣類をチェック
漂白剤はどんな衣類でも使えるわけではありません。水洗いできない衣類や、金属パーツがついた衣類は漂白剤NGなので注意しましょう。
水洗いできない衣類といえば、ウールやカシミヤ・シルクなどの天然素材が多いですね。水洗い不可の衣類に漂白剤を使ってしまうと、変色や縮みを引き起こす可能性があります。
また、チャックやボタンなど金属製のパーツがついた服に漂白剤を使うと、金属パーツや周辺の生地がボロボロになってしまいます。漂白剤を使うときは、必ず洗濯表示や金属パーツがついていないか確認しましょう。
②漂白剤の容器は詰め替えしない
漂白剤をおしゃれな容器に詰め替えて使いたい方は多いと思いますが、実はあまりおすすめできません。漂白剤の種類と容器によっては、危険が生じる可能性があるからです。
例えば酸素系漂白剤の粉末タイプは、ガラスなどの密閉される容器に入れておくと破裂する可能性があります。塩素系の漂白剤も、詰め替え時にこぼしたり他の洗剤と混ざったりする可能性があるので危険です。
漂白剤のパッケージは、それぞれの商品の状態保持や保管に合ったパッケージになっています。誤飲や他の洗剤の混入を防ぐためにも、漂白剤は詰め替えせずにそのまま使うのが一番安全ですよ。
③塩素系漂白剤は単独で使う
塩素系の漂白剤のボトルには「混ぜるな危険!」と書いてありますよね。これは、塩素系の漂白剤を他の洗剤と混ぜると、有毒ガスが発生してしまうからなんです!
そのため、塩素系漂白剤は必ず単独で使いましょう。また、塩素系漂白剤はニオイがきついことも多いので、換気しながら使うと安心ですよ。
漂白剤は目的に合わせて使いこなすのがベスト!
漂白剤は、落としたい汚れに合った商品を選ぶのが大事なポイントです。中でも、普段使いできて使い勝手がいい酸素系の液体タイプは1本常備しておいて損ナシ!
ひどい汚れや洗濯以外の掃除にも使いたい方は、酸素系の粉末タイプもおすすめですよ。漂白剤の選び方をマスターして、気になる汚れをすっきりキレイに落としましょう。
choiFULL編集部のコメント
酸素系漂白剤の液体タイプは、漂白剤の基本。漂白剤を持っていない人でも、まずは1本あると便利ですよ。